学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

カルスタ漫画・アニメ・ゲーム研究会「トワイライト」例会報告

毎週金曜日にカルチュラルスタディーズコースの学生たちが気軽に集まって、ディスカッションをしています。

先々週は学生たちのリクエストで予定を変更して『レミーのおいしいレストラン』を見ました。じつは「異文化特別研究Ⅰ」という授業で、いま『レミー』を論じています。ネズミの記号性、リングイニ(イタリアンパスタ)やスキナー(文字通り詐欺師)といった名前のアレゴリー性、レミーとリングイニが暗示するクイアな関係、男性中心主義の料理界に切り込むフェミニズムなど、文化を学ぶ切り口は満載です。

授業でクイアを持ち出したときは「???」の学生たちも、二人(一人と一匹、ですが)の出会いのシーンの映像をみるとちょっと納得顔。

矛盾も多い展開なのですが、うまく組み立てられた物語の展開です。授業では引き続き、『レミー』を題材にさまざまなことを学び議論します。

ということで、『太陽の王子 ホルスの大冒険』は先週見ました。前半、後半にわけて2週にわたって見ようと提案しましたが、見始めると引き込まれて、最後まで見たい、ということになりました。ディズニーとの類似性、ジブリ作品につながる場面構成、学生たちは思いついたことを自由に話しながら、1968年のアニメの「新しさ」を再発見です。

今週の金曜日7月4日は、大正大学で盆おどりが開催されるので、「トワイライト」の活動はお休みします。

次回は7月11日、ジブリに関心がぐっと引き寄せられているので、『風立ちぬ』を議論する予定です。授業とはまた違う学生の表情、画面に触発されて個人的な体験談も飛び出したり、本音で語り合う空間を楽しんでいます。

伊藤淑子

 

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