学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

国際文化コース&カルチュラルスタディーズコース通信⑥

前回に続き、上級生からのメッセージを紹介します。

最初の方が書いている新8号館は、図書館とラーニングコモンズが入る新しい建物です。大きな空間の開放感に圧倒されます。図書館は二階、三階、四階と、趣向を凝らしたさまざまなタイプの勉強スペースが用意されています。活気と静寂が同時に感じられる贅沢な空間を楽しむことができます。現在はゼミが対面とオンラインのハイブリッド授業として実施されていますが、対面でゼミに出席し、前後のオンライン授業は新8号館で出席することができます。

図書館のレファレンスサーヴィスもますます充実して、学生たちの学びの中心になっている新8号館です。

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新しい8号館ができて、8号館を利用して勉強したいと思う毎日です。早く対面授業が完璧に始まり、空きコマを友人と8号館で過ごしたいと思います。(A. S.)

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今年の初夏に授業が全面オンラインになるという連絡を受けた時、不安に感じていました。自分の学習能力について以前から自信を持てず、対面授業でも不安があるのに、オンライン授業になってしまったら周りについていけるか分からなかったからです。オンライン授業が始まって1か月ほどは不安は消えず、初めて使うZoomやTeamsといったシステムもうまく使いこなせずに混乱しました。しかし、友達同士でわからないことを補い合ったリ、先生に相談したりしていくうちに、分からないことは減っていき、今では安心してオンライン授業を受けています。国際文化コースの人たちは、学生に限らず先生方も優しく、分からないことはゆっくり何度も教えてくれます。皆さんがとても気さくで、とても居心地がよく、のびのびと学びを深めることができる私の大切な場所になりました。早く全面的に対面授業に戻って、皆さんと顔を合わせて勉強したいです。

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大学に行かずにオンライン授業が始まった。授業は楽しいのに、登校する過程が憂鬱だった自分にとってはとても助かる状況になった。おかげで春学期はほぼ遅刻も欠席もなく、満足いく授業を受けることが出来た。確かにオンラインなので、場合によっては同じ授業を受けている仲間の顔は見えないし、場合によっては声すら知らない仲間も居る。だがネットでの友好関係に慣れた自分としてはこれはこれでありな気がしている。今までだったら転入生や新たな仲間が増えたときに「初めて見る人だ……」というアウェーな感じがあったが、オンラインだとそれも少ない。この状態はこれで自分は結構好みなので、コロナ状況下が終わっても、この状態を選べるようにならないかな……と密かに自分は思っていたりする。(T. H)

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自分はこのリモート授業が始まって、凄く通いやすくなった。しかし、その分一切外に出ることがなくなってしまった。今までは通学のために、朝、駅まで向かい、電車に1時間揺られ、学校まで15分歩き、授業ごとに移動もし、というように、最低限の運動をしていた。場合によっては、その後、途中の駅で買い物に行ったりなど、さらに移動もしていた。だが、今ではほとんどずっと家のなかに一日中いる。リモート授業で家で簡単に授業が受けられるのはとても助かることだが、その分発生している運動不足や体力の低下は自身でどうにかしなければならないと思うこの頃である。(T. H.)

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学生たちは、それぞれの状況で、思い思いに、勉学に励んでいます。
たがいに励ましあい、助けあうなかで、切磋琢磨してほしいと願っています。


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