学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

人文学科国際文化コースで学ぶこと⑬

9月に入り、大正大学では秋学期が始まっています。
人文学科国際文化コースでも、対面での授業に出席する学生たちも、オンラインでの配信を受ける学生も、それぞれに励んでいます。
この状況に、授業担当者も学生もようやく慣れ、むしろメリットを引きだそうとしています。

大きなメリットの一つは、「コミュニケーションの意識化」でしょう。
多様な状況にある授業参加者の一人ひとりに情報を伝え、意見交換するためにはどのようにしたらいいか、どのように促しあい、どのように反応しあうのがいいか、みんなが意識しています。

1年生の基幹科目の一つである「基礎ゼミナール」では、テーマの発見の手がかりをつかむことと、プレゼンテーションの実践的練習の方法として、各自の関心にそってたくさん公開されているTEDのトーク/スピーチから一つ選び、その内容から考えたことを発表するという試みをしています。

各自の考察も加え、さらに深まったテーマに、多くのことを学びあいました。
ゼミ生の声の一部を紹介します。

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今日の発表を聞いて、たくさんのことを得ることができた。まず、それぞれが興味を持ったTED TALKSについて発表していた内容は、どれも今までの考えや知識にないものがあって、違った視点から考えることができた。それぞれが用意したプレゼンテーションのためのスライドから、効果的な情報の提示の重要性を改めて感じた。司会者は、みんなの意見や発表の良い点をたくさん引き出し、発言しやすい雰囲気を作っていた。いろいろな意見を共有していくことが大切だと思った。また、そうやって得た知識や考えを自分の言葉でまとめて解釈をすることで、より納得できるものになると思った。

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ゼミは学生が主体的に学ぶ空間です。
発表者だけではなく、司会を担当する学生も、実践的に多くのことを学び、スキルを高めます。積極的に質疑応答や意見交換をするためのコツもつかみたいと思います。

秋学期の後半は各自の関心に基づいて、テーマをしぼり、調査や考察を行い、論考を発表し、論文として書きあげる予定です。
PBL(Priject Based Learning)として、1年生の学びの成果として論文集を作成し、研究の基本姿勢と論文執筆の方法を身につけるというプロジェクトに取り組みます。


このブログでも、論文のタイトルを紹介いたします。
秋学期、どのような論文集ができるのか、とても楽しみです。

夏のオープンキャンパスで、具体的な授業内容を知りたいという声をいただきました。
これからも授業の様子など、お伝えしたいと思います。

切磋琢磨し、実りの秋を充実させましょう。




                        人文学科国際文化コース