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「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

【人文学科国際文化コース】教育実習の報告

これまで教職課程で努力を重ねてきた4年生が、教育実習を終えました。
先生方や生徒さんたちのおかげで、素晴らしい経験をさせていただいたようです。
卒業後、教員として教壇に立つべく、さらに勉強中です!

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5月30日から3週間、教育実習を行いました。6年間通った母校での実習ということもあり、見知った環境に身をおけるという意味では恵まれた状態だったかもしれません。一方で、お互いによく知っている先生方に実習をみていただくという母校ならではの緊張感がありました。

1週目は見学の週にしていただけたので、多くの先生方の授業を見学させていただきました。私自身は英語科の実習生として実習を行いましたが、見学については他教科の授業もさせていただき、各先生方の指導の様子からより効果的な指導方法について考えることができました。見学で学んだことを2週目以降行う教壇実習に、どのように組み込むか考えることは非常に楽しかったです。

2週目、3週目は教壇実習をさせていただきました。教科教育法で模擬授業自体は何度も行いましたが、実際に教壇に立つとそれだけで緊張し、うまく授業を展開できず、何度も心が折れました。しかし、先生方から丁寧で手厚い指導をいただけたこと、生徒たちから温かい言葉をもらえたことで、教員への志望度は上がり続けました。

現在、教員を目指して勉強を続けています。実習前は「自分に教員は無理かもしれない」と大きな不安を抱いていました。それが実習中「どうにかして教員になりたい」という意識に変化したのは、様々な理由がありますが、生徒ととったコミュニケーションが最も大きいと思っています。今後は引き続き勉強を続け、教育実習を通してみつかった課題をひとつひとつ解決しながら、採用試験に向けて頑張ります。

H. S

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