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「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

【人文学科国際文化コース】『国際文化論文集-再-』が完成しました!

 2023年度14号『国際文化論文集-再-』が刊行されました。

 近年の『カルスタシンポジウム』は新型コロナウイルスの流行に伴い、対面での開催を自粛しオンラインでの開催でした。しかし、今年度は対面での開催が再び叶いました。
 そのため、学生たちは論文集の題名に、行事などの様々な活動が元の形を取り戻し「再開」されたという喜びを込めて、「再」の文字を採用しました。

【2023年度】国際文化論文集第14号表紙のサムネイル

第14号『国際文化論文集-再-』表紙


 今年度の論文テーマは、「サブカルチャー」「翻訳論」「教育」「英語圏作品」の 4 つです。
 学生たちは各々4つのテーマから1つ選び、論文を執筆しました。
 今回も、各テーマごとに論文タイトルをご紹介いたします。

・・・

<サブカルチャー>


日本のサブカルが外国人に人気な理由

日本のサブカルチャーを支えるオタクの存在

日本アニメの独自性と世界進出

アイドルの「交際匂わせ行為」からみるファン心理と理想のアイドル像

韓国アイドルと日本アイドルの違いについて

海外に広がる日本のコスプレ文化

YOASOBI の楽曲『アイドル』が国を越えてヒットしている理由

なぜ orangestar は“夏っぽい”のか

シティポップの人気について

世界の童話から見る狼の姿

「星月夜」の作品に込められた意図や思い

シンデレラから見る現代の女性像

クトゥルフ神話の人気の要因と作品による影響

日本の漫画やアニメなどが世界に与えた影響

ジブリ作品が多くの人々から人気である理由

「”推し活”がもたらす若者への影響力」

アファーマティブ・アクションについて

ゲームのもたらす影響

大麻がおよぼす影響

戦争の視点から見るゴジラ

『プリキュアシリーズ』による社会的典型からの脱却-「自立」を描くということ-

<英語圏作品>

アイアンマンのパワードスーツは再現可能か

英語圏作品

アメリカ映画から見る戦争の「美化」と戦争映画の存在意義

Experimenter における「第4の壁打破」がもたらすメタ認知と脱〈服従〉

007 シリーズにおける作風の変化と取り入れられてきた作品

英語圏文学から見るアメリカンドリーム

『Désirée’s Baby』から見る人種差別についての考察

THE BATMAN から読み取るアメリカの社会問題とは

<教育>

現代の教育の在り方について

映画『ジョジョ・ラビット』におけるナチス下の青少年教育と現代の青少年教育のあり方

教育におけるスポーツのあり方

日本とドイツの英語教育

特別支援教育から考える当事者による教員の大切さとインクルーシブ教育

学校においての求められる教育とは

<翻訳論>

『星の王子さま』からみる翻訳

デビルメイクライ 5 の愛情表現からみる日本語版、英語版の違い

・・・

 論文を執筆した学生の皆さん、そして編集作業を行ってくれた企画委員の皆さん、そして学生たちを支えてくださった先生方、本当にお疲れさまでした。
 来年度も素晴らしい論文集が出来上がることを楽しみにしています。

◆人文学科 助手
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