学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

人間科学科

専門演習(内田クラス)合宿報告

 9月16日から18日の2泊3日で3年生の専門演習クラスで合宿に行ってきました。場所は富士五湖の一つである山中湖、新宿から高速バスで2時間ちょっとで行ける、遠すぎず近すぎずのちょうどいい距離です。大学のテニスサークルが大挙押し寄せる合宿地としても有名なところです。お世話になった宿はテニスの集中授業をしていたころからの長いおつきあいをしていただいているところで、湖の目の前、また高速バスのバス停(山中湖平野)から徒歩3分程度と、これまたちょうどいい距離です。
 さて合宿の目的は、1)春学期からコツコツ積み上げ秋学期に実施するグループ研究計画を磨き上げること、2)ゼミ生間の親睦を深めること、の2点になります。
 1)については、研究計画をまとめたスライドをもとに発表し、質疑応答をグループごとに行いました。また最近は現地で当たり前のようにインターネットが使えるようになったので、ディスカッションで指摘されたことがらに関連する資料、論文をスマホで検索し、確認することもできるようになりました。この2泊3日の間にも新たに資料収集が進み、さらに磨きをかけました。現在秋学期がスタートしたところですが、研究のイメージが高まってきています。きっといい研究に進めていけるものと期待しています。

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 2)については2泊3日という結構長い時間をともにしますのでそれなりにいい時間が過ごせたのではないかと思います。今年は4年生2名も飛び入りで参加してくれ、後輩のためにレクリエーションの進行役を務めてくれるなど先輩らしく働いてくれました。ありがとうございました。当初はテニスを行う予定でラケットなど準備万端整えていたのですが、あいにくの雨で3日のうち晴れたのは帰る間際の数時間という有り様でした。また富士山は一度もその全貌を見せてくれることはありませんでした。左の写真は数年前に撮影したもので、晴れるとこんなに近くに見えます。さて右の写真が今年のもので晴れればこの方向に富士山が見えたのに・・・、という残念な気持ちで富士山に向かって指をさしてみました。また準備した花火も夜に行うことができず、しかたなく帰る日のわずかな晴れ間にやりました。一つわかったことは昼間の線香花火は火花も見えず不気味に固まっていくといくこと、こんど試してみてください。
 さて楽しいなかにも大変なことも少しあった合宿が終わりました。これからが本番ですのでさらに気を引き締めて頑張りましょう!
(文責 内田)
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