学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

人間科学科

神経科学研究会を開催:4年生も発表

 00A表紙のサムネイル2017218日(土)~19日(日)に、本学で、第2回坂本勉記念神経科学研究会を開催しました。言語学、心理学、医学等の研究者が、既にまとまった仕事を発表するのみではなく、むしろwork in progress(今まさに進行中の研究)を持ち寄り、その問題点や今後どのような展開がありうるかを議論することで相互にインスパイアしあうことを目的とした会合です。参加者の多様性をはじめ、その間口の広さは、他の一般的な学会にはなかなかありません。故坂本勉先生は、学問領域の横断が必須の「脳波を使った日本語文理解研究」の先駆者のひとりです。その人脈をベースとして、この会合は発展してきました。

  

 さて今回も、「脳波を用いた言語研究」を主軸に、バラエティ豊かなユニークな口頭発表が続きました。それらの一つひとつについて、活発かつ多角的な議論が行われたことは言うまでもありません。荒生ゼミからも、4年生の青木さん、山口さんが、卒業研究の内容をさらにブラッシュアップして、プレゼンテーションしました。彼女たちは、会場の皆さんとの熱気あふれるディスカッションの数々に、たじろぎながらも、楽しんでいるように見えました。言語学者や、心理学者、医者等々から実に様々な質問やサジェスチョンがあったのですから、普段とはまったく違った刺激を感じたことでしょう。自分たちの卒業研究をネタに、ここまで盛り上がれるのか?と、驚いたかもしれませんね。お二人の仕事(work)は、人間に関わる様々な学問分野やその応用面につながっています! このことはもちろん、他のゼミ生たちの卒業研究にも当てはまります。

 

 

会合の様子

 

発表原稿

 

2日目午前中、2号館8階の会場から見えた富士山

(文:荒生弘史)