学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

人間科学科

卒業生が「基礎心理学を更生保護業務に活かす」というタイトルで講演します

2014年3月に人間科学科を卒業して以来、法務省静岡保護観察所で働く中村なつみさん。今月末の1029日(日)に慶應義塾大学で開催される、日本基礎心理学会公開シンポジウム「『こころ』ってそうなっているのか! -基礎心理学が拓く『こころ』の不思議」で、一般・高校生向けに講演します。

保護観察とは、犯罪・非行歴のある人々の更生、および、社会復帰を促す仕事です。中村さんは、本学科在学中は、基礎的な心理学分野の一つにあたる認知心理学ゼミに所属し、姿勢と対人印象に関するユニークな卒業論文を残しています。中村さんの今回の演題は、「基礎心理学を更生保護業務に活かす」です。在学中のことと現在の仕事とを結びつける貴重なお話しも聞けるかもしれませんね。シンポジウム第二部「心理学を活かす」のトップバッターとして登壇予定です。

本シンポジウムは、専門家向けではなく、大学で心理学を学んでみたい高校生をはじめ、広く一般向けに開催されます。リンク先の基礎心理学会ホームページに、詳しい日時・場所、スケジュールが掲載されています。参加申し込みは不要、無料です。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
http://psychonomic.jp/sympo/index.html

                                              (文責:人間科学科事務室)

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