出版・編集コースのメンバーが電子雑誌を創刊

情報文化デザインコース

出版のデジタル化が進む中、出版・編集コースのメンバーも電子雑誌に取り組み始めている。

その電子雑誌は「澪標（みおつくし）」。

出版・編集コースの３年生は、ワークショップでグループで雑誌制作をするが、このグループで制作する雑誌のスピンオフとして、この電子雑誌は生まれた。

授業であるワークショップで制作する雑誌に加えて、その記事用に電子雑誌まで作ろうというのだから、その労力は並大抵のものではないが、これが実現できたは、小説を専攻するクリエイティブライティングコースの学生とコラボレーションできたことも大きいだろう。

「澪標」は電子書籍の制作・配信サービス「BCCKS」を使って制作されているが、こうした電子雑誌を制作・配信するサービス（例えば、「Romancer」「KDP」など）が増えていることも、電子雑誌制作のハードルを下げている。

「澪標」も、企画内雑誌に止まらず、次号に向けて制作を進めているとのこと。作りやすくなった電子雑誌によって、出版・編集コースのメンバーが、さらなる雑誌制作の新天地を開拓することに期待したい。

「澪標」は下記リンクより入手可能だ。

（大島・記）

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