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「学び」と「実践」を通じた人材育成

日本史コース

3年木下ゼミ・三浦ゼミ合同 足利合宿2018 Part.1

今年度も3年生の木下ゼミ・三浦ゼミ合同の合宿を栃木県足利市にて3日間(8/238/25)行いましたので、
その様子を2回にわたってお伝えします。

 

まず今回は、各講義の様子と学生の発表の様子をお伝えします。

合宿ですので、扱う史料や内容は普段の講義より難しいものになります。

 

 

学生たちは、大学から持参した『くずし字辞典』を片手に史料の読解を行っていました。

辞典があるとはいえ、筆で書かれた「くずし字」を読むのはなかなか難しいことです。

 

両先生の指導と並行して、院生による指導がありました。

今年度は、博士課程・修士課程2名ずつ、OBOG3名の計7名の方に参加してもらいました。

 

院生から直接指導を受ける機会はほとんど無いだけに、大変貴重な時間になったと思います。

 

その後は各ゼミから選抜された学生による発表を行いました。
いくつかテーマをご紹介しましょう。

①「義経を支えた秀衡と平泉」

②「応仁・文明の乱における東西両軍の対立構造」

③「甲斐武田家の政策」

④「足利義満の明に対する外交姿勢」

 

 

 授業内で各自発表を行う事はありますが、他のゼミ生や院生の前での発表はまた違った雰囲気です。

また、発表担当でない学生も必ず1回は質問をしなければならないので、何となく聞いているだけではいけません。

2日目の発表には本学科の名誉教授である小此木先生も合宿先にお見えになり、
学生へ熱のこもった指導をしていただきました。
小此木先生、ありがとうございました。

 

ハードな合宿ですが、息抜きだって必要です。

次回は、講義以外の様子をお伝えします。

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