学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

日本文学科

総勢50人!体験と感動の「南三陸合宿」

去る9月2日より4日まで、日本語日本文学コースでは3年生を対象として、南三陸合宿を行いました。

2泊3日とは言いながらその内容は盛り沢山!

1 研究発表

  6つのゼミが「東北」「震災」等をテーマに、

    方言研究や作家作品研究の発表を行いました。

  本コースならではの「学び」の特徴も、

     また各ゼミの日頃の研鑽の成果もよく現れていましたよ!

 ボランティア体験と地域交流

  初日に南三陸の地における震災と復興の象徴とも言える、

     あの「防災庁舎」の前に立ったわたしたちはやはり大きな衝撃を受けました。

  そのときの重さを受けとめながら翌日の昼は全員がボランティア体験をしました。

  ボランティアセンターに登録しての「瓦礫処理」、 

     「農業体験」、「仮設住宅でのお手伝い」と3つの場所、目的に分かれたわたしたちは、

  地域交流や地域貢献の入口に立つ貴重な機会をいただきました。

  多くの出会いもありました。

3 学生間、教員学生間の絆づくり

  「同じ釜の飯を喰う」ってほんとうに大事ですね。

     研修センター「いりやど」「さんさん館」(旧小学校)で過ごした時間すべてが宝物です。

  二日目の夜のバーベキューもほんとうに楽しかったなあ!

  皆で「遠く」に行ったら、お互いの距離がこんなに「近く」なるなんて、ね。

 

  そのほかにも震災の「語り部」さんのお話しなど、

  「南三陸合宿」の成果はまだまだ書ききれないほどあります。

  何よりその企画から実現までを、

  3年生の代表者たちが何度も話し合いを重ねながら担ってくれたこと。

  これ以上の「教育成果」ってちょっとないのではないかと思います。

  終始お世話になった安藤さんはじめ、

  「いりやど」「さんさん館」の皆様、「鴨台プロジェクト」の皆様に厚くお礼申し上げます。

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