日本文学科

先週、2019年度卒業の卒業生4名が袴姿で、大正大学を訪れてくれました。この学年は新型コロナウィルスの流行がはじまった年に卒業を迎え、式典すべてが中止になってしまった学年です。せめて学位記を持ち袴姿で大学の正門で写真をとりたいという思いが、ずっと心にあったそうです。昨年はまだコロナウィルスの状況が思わしくなく見送りとなり、今年2年越しに実現できたとのことでした。

現在は、それぞれジュエリー販売や人材派遣営業、不動産事務、そして高等学校国語科教員として、活躍しているそうです。卒業生の活躍はいつ聞いても、うれしいものです。引き続き健康に気を付けると共に、近況など随時お寄せいただければと思います。

現在、大学への入構にはかなりの制限があります。世の中が早く通常化し、卒業生が自由に訪れることができるような状況になることを願っています。