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「学び」と「実践」を通じた人材育成

日本文学科

【日本文学科】2025年度3学期「おうだい子ども日本語教室」の開催

2026年1月10日、1月31日、2月14日、2月28日、3月14日に、3学期の「おうだい子ども日本語教室」を開催しました。その様子をお届けします。

私たちがこの教室で大切にしていることは、子どもたちが安心して学べる「居場所」としての役割です。日本語学習や教科学習もちろんですが、年齢や国籍の異なる子どもたち同士、少し年上の大学生サポーターとの新しい出会いの中で体験的に学べる教室、「家庭」や「学校」とは別の「第三の居場所」としての教室づくりを目指して活動しています。

大学生サポーターは、教室の前に集まり、当日の担当の子どもや教材の確認といった事前の打ち合わせをしっかりやってから支援に臨みます。

まだ概念(意味)と音(ことば)が一致していない子どもには、ホワイトボードを使いながらたくさん絵を描くという身体性を伴う活動も有効です。

 

数の概念とことばを勉強しています。最後は学年を超えて、算数の勉強です。大学生サポーターが先生役になったり、上級生の子どもが先生役になったりして、子どもたちは「正解」の数のカードを探します。

 

こちらは付き添いのお母さんへの日本語支援の様子です。豊島区では在留外国人の割合が12%となっており、子どもだけではなく大人、「生活者」としての外国人への日本語支援も喫緊の課題となっています。付き添いで来てくださったのですが、せっかくの機会ですので待ち時間の中でお母さんにも日本語の支援を行いました。

最後に、大学生サポーターのふり返りを紹介します。学生にとっても大きな学びがあるようです。

「『言ってみよう』と伝えて、数字の言い方、プリントに出てきた物や生き物の名前を発音して書く学習の時間を作りました。○○さんと△△さんと一緒にカードを使って足し算ゲームができたことで、表情が明るくなる瞬間があってよかったです。」

「○○さんは自分が『先生』になることは乗り気なようなので、次回もそのようにして学習を促すことができればいいと思う。」

「パソコンをいつも持って来てくれるため、どうにかいろいろさせたいところ。スマホのアプリなどでクイズをやらせてみたり、実用的なタイピングなどにも誘導できないか試してみたいです。」

2026年度の1学期教室は、4/11(土)、4月25日(土)、5月9日(土)、5月23日(土)、6月13日(土)、6月27日(土)、7月11日(土)の14:00-16:00に開催の予定です。

参加希望やお問合せは、「odaikodomo.taisho◆gmail.com」までお寄せください(◆を@に変えてください)。

大正大学文学部日本文学科では、これからも様々なイベントや取り組みを行っていく予定です。公式Xにおいて、情報発信をしていますので、良かったらフォローや拡散のほど、よろしくお願いします。

 
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