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日本文学科

【日本文学科】令和7年度 卒業論文発表会を実施しました

少し前の出来事となりますが、2026年1月8日(木)、日本文学科の卒業論文発表会を実施しました。

卒業論文を提出した4年生が、これから卒業論文に取り組む3年生に向けて、自らの研究内容や執筆の過程について報告しました。当日は、近代文学・古典文学・日本語学の各分野から1名ずつが登壇し、日本文学科での学びがどのように積み重ねられ、卒業論文という形へと結びつくのかが伝わる機会となりました。

 
近代文学分野では、梶井基次郎の作品における「憂鬱」をテーマとした発表が行われました。執筆スケジュールの立て方や、作品を読みながら自分の考えを広げつつ整理していく過程、先行研究との向き合い方などが紹介され、研究は日々の積み重ねによって少しずつ形になっていくことがうかがえました。




古典文学分野では、『源氏物語』を中心に、平安王朝文学の恋愛における女性の不平等さをめぐる研究について発表がありました。長編作品に丁寧に向き合うための進め方や調べ方の工夫に加え、忙しい時期にも自分のペースを保ちながら研究を続けていくことの大切さも語られました。




日本語学分野では、埼玉県ふじみ野市の地名をテーマとした研究について発表がありました。身近な言葉や地域への関心が研究テーマになりうること、また、テーマ設定やスケジュール管理、データのバックアップなど、研究を進めるための基礎が大切であることが具体的に示されました。



発表後の質疑応答では、これから卒業論文に取り組む3年生からも多くの質問が寄せられ、会場は活発な雰囲気に包まれました。最後には学科長の中川先生からのお話もあり、卒業論文に向けた心構えを改めて確認する時間となりました。

日本文学科では、学生それぞれの関心を出発点に、学科の教員がそれぞれ担当するゼミに所属して研究を進め、その成果を卒業論文としてまとめていきます。今回の発表会は、そうした日本文学科での学びの積み重ねが卒業論文として結実していくことを感じられる機会となりました。

なお、この春に卒業した4年生の卒業式の様子については、別の記事でご紹介します。

大正大学文学部日本文学科では、これからも様々なイベントや取り組みを行っていく予定です。日本文学科公式Xにおいて、情報発信をしていますので、良かったらフォローや拡散のほど、よろしくお願いします。

 
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