学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

放送・映像メディアコース

2026年度2年PBL アニメ実習(手描きアニメ班)

皆さんこんにちは

放送・映像メディアコース2年、田中実徳です。

3QTのPBLで手描きアニメを作っています。

 皆さん絵を描いたことはありますか?多分人生で一度はあると思います。ただの絵と言っても色々種類もある訳でして。

1枚の瞬間を描くイラスト、コマや文字で構成されストーリーを描く漫画、たくさんの絵をつなぎ合わせて絵が動く映像にするアニメーション。これらは同じ描く作業でも全然違うのです。

特にアニメーションは漫画の進化系と勘違いされることも多い気がします(偏見)。

実際のところどっちも軽くしかさわれていない素人の意見ではありますがこの二つ、

全然違います!

漫画と言うのはあくまで絵で魅せている物で、コマとコマの繋がりも動作が完全に連続している訳ではなく文字や勢い、ストーリーの表現によって自然に補完され一連の流れが生まれていますね。漫画は動きのある絵であって動作の間には隙間があります。極論立つ動きなら、座った状態と立った状態の2枚でも表現できるという訳です。

しかし、アニメーションはその間の動作も描く必要があります。作品や描写にもよりますが1秒間を8枚から24枚の絵によって構成します。日本では1秒間を8コマで構成する3コマ打ち(リミテッド・アニメーションとも言います)が基本ですが、海外は1や2コマ打ちが多いそうです。

極論、漫画なら2コマで済む1秒間の動作が24枚も描かなければいけなくなるわけです。細かく表現しようとすればするほど動かす部分は増えていくので作業量は格段に増加していきます。

夏休みに入ってから始まったこの実習ですが最初に企画を考え、設計図となる絵コンテの制作、実際にアニメーションになる原画・背景の制作、彩色という順番で進んでいます。

現在は原画と背景の段階ですが、班員各自でコンテのパートを分けて作業にあたり同時制作で進めています。

通話などで進捗を共有しながら作業をしていますがはっきり言って余裕は全くないです。原画に入れたのが10月初め。

1分尺のショートアニメーションとはいえ、単純計算で60秒×8枚なので480枚、4人で割っても1人120枚を描く必要があります。

私自身描いたことのない量であり、執筆時も残り期間が少ないことに焦りながら作業を進めています。今までの映像制作と違って分担しているのが役割ではなく、制作パートなため皆同等以上に苦労しながらも完成に向けてより良い作品に仕上げられるように真剣に取り組んでいます。

映像制作は最終的に見る人が楽しめるかが一番と私は考えています。残り僅かではありますがラストスパート、精一杯頑張っていきたいと思います。

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