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「学び」と「実践」を通じた人材育成

公共政策学科

【速報】公共政策学科2年生の学生が国内旅行業務取扱管理者試験に合格しました!!(柏木先生より)

 祝 国内旅行業務取扱管理者(国家資格)2年生合格者出ました!

 みなさん、旅行業務取扱管理者って聞いたことありますか?旅行業務取扱管理者とは、旅行業法、約款、実務などの知識を有している者に与えられる国家資格です。旅行商品の企画・販売を行う営業所には、有資格者を必ず1名以上配置することが旅行業法で定められています。管理者の種類は、国内(国内旅行商品対応可)・総合(海外旅行商品対応可)・地域限定(国内の中でも営業所の所在地及び隣接市町村までの範囲を限定とした旅行商品のみ対応可)の3つあります。近年、地域の観光協会やまちづくり会社などでも、自分たちのまちを楽しんでもらう体験プログラムを含む旅行商品の企画開発・販売をするために、旅行事業登録をしようとする動きが増加しています。それは、有資格者の活躍の場が増えているとも言えます。

 公共政策学科では、今年の6月から当資格の自主勉強会を立ち上げました。「立ち上げた」といっても緊急事態宣言下でしたので、対面で集合的な勉強会を開催することはできませんでした。そこで、Teamsを使ったグループ学習の設定や、テキスト、模擬試験の掲載に加えて、7号館8階に特設の学習スペースを作り、自主学習支援環境を整えました。国内旅行業務取扱管理者の合格率は、30%台。大学の講義関連の学習時間だけでなく、試験対策のための時間をどれだけ確保できるかが、合否に大きく影響します。


写真:7号館8階に設置された特設学習スペース 私の研究室のそばにあります。

 10月27日。この日は、国内旅行業務取扱管理者(国家資格)の合格発表日でした。「どうかなあ、合格者出ているといいけどなあ・・・」と思いながら、大学へ向かっていると学生からチャットメッセージが飛び込んできました。

 「合格しました!テキストの掲載やサポートありがとうございました。今回の試験をきっかけに観光について興味を持つことができました。これからも継続して勉強を頑張りたいと思います!」

 本当に嬉しい出来事です。これからも、一人でも多くの学生たちが観光に興味関心を持ってもらえることを全力でサポートしたいと思います。

文責:柏木 千春

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