学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
大正大学社会福祉学会を開催
7月7日(日)13時より、大会テーマ「新たなソーシャルワーカーへの期待」と題して、第37回大会を開催しました。当日は、学部卒業生ならびに大学院修了生24名、3・4年生90名、大学院生3名、旧教員や現教員など130名程が参加しました。
基調講演では、白澤政和桜美林大学大学院教授/社会福祉士養成校協会・前会長が「近未来を担うソーシャルワーカー専門職への期待」をお話しくださいました。ソーシャルワークは発展する領域であるからこそ、実践者と教育者(研究者)が一体となって努力をしていかなければならないとメッセージを残されました。
つづいてシンポジウムは、豊島区民社会福祉協議会のコミュニティーソーシャルワーカー大竹宏和氏、不登校ひきこもり研究所のスクールソーシャルワーカー天野敬子氏、昭和大学附属豊洲病院メディカルソーシャルワーカー蔵方伸枝氏、コーディネーターは本学大学院専攻長坂本智代枝教授により行われました。シンポジストの3名は、本学の卒業生でまさしく、地域の中で日々実践をしております。とくに学部の学生にとっては、各領域のソーシャルワーカーが、どのような仕事をしているのか具体的に知る機会となり、学習への深まりや意欲につながり、卒業後の進路を考えるよい機会となったことでしょう。
(文責:宮崎牧子)