学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
豊島区民生委員・児童委員イベントに協力
5月16日(金)と17日(土)に開催された、「豊島区民生委員・児童委員普及啓発活動」に、今年も社会福祉学科学生が協力しました。
「民生委員・児童委員」は、民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、社会福祉の増進のために、地域住民の立場から生活や福祉全般に関する相談・援助活動を行っています。
今年は久しぶりに、ミンジ―の着ぐるみのお声掛けをいただいたので、2年生と3年生の学生計4名が協力しました。また今年初めて、「1日民生委員」の学生への任命と、民生委員主催ワークショップへの学生参加が企画されたので、4年生の学生6名が参加しました。民生・児童委員、区民、社協CSW、行政職員の方々と共に、民生委員への期待や、地域でのあり方について、意見交換を行い、PR活動に協力しました。
民生委員の方々には、1年生の基礎ゼミナールや2年生のソーシャルワーク演習で大学にお越しいただき、オレンジリボン運動や近隣地域の特性についてのご指導・ご助言をいただいています。
地域の方々から直接教えていただく機会や、フィールド学修の場が多いことは、大正大学社会福祉学科の特徴のひとつです。フィールドと教室での学びの循環は、豊島区の民生委員・児童委員の方々との交流からも生まれています。

以下は参加した学生の感想です。
着ぐるみの中に入るというのはなかなかできないので、とても貴重な経験となりました。
また、民生委員について多くのパネルが展示されていたり、直接民生委員の方の話を聞く機会もあったり、民生委員について学ぶこともできました。またこのような機会があれば参加したいです。(2年:杉山美優)
地域の方と関わるというイベントに携われてとても楽しい経験になりました。着ぐるみという中々普段出来ないことに加え、今まで直接的な関わりが少なかった民生児童委員の方ともお話ができ、民生児童委員の活動について知ることが出来ました。また機会があったら是非参加したいと考えています。(2年:宅見颯稀)
(文責:神山裕美)
