学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
鴨台祭アカデミック企画、大盛況 !!
社会福祉学科では、6月7日、8日に開催された鴨台祭のアカデミック企画に、「オレンジリボン運動推進隊」と学科の学生組織である「室友会」(高校の生徒会に相当します)のコラボレーションで参加しました。
学生は、「お客さまに、お祭りを楽しみながら、オレンジリボン運動を知って欲しい!」と、企画から準備、宣伝、実施まで、エネルギッシュに頑張りました!
学科では10年以上オレンジリボン運動(子ども虐待のない社会の実現を目指す市民運動)に取り組んでおり、活動成果を発表する全国大会でも大賞を頂いています。今回、「オレンジリボン運動推進隊」は、その活動内容を掲示すると同時に、塗り絵やオレンジの香りのサシェ(匂い袋)を作るワークショップコーナーも設けました。「室友会」では、役員お薦めの漫画や絵本、専門書にお薦めポイントを書いて展示する傍ら、オレンジのストラップを付けたプラ板キーホルダー作りのワークショップを展開しました。
この2つのコラボへの参加を通してオレンジリボン運動を皆さんに知って頂こう、という企画です。
企画には、2日間で、小さな方からご高齢の方まで約400名の方が訪れて下さいました。ワークショップも大好評で、両日とも、午後の早いうちに材料が全て捌けてしまいました。(せっかく来て下さったのに作れなかった方、申し訳ありませんでした)
社会福祉学科が、アカデミック企画で鴨台祭に参加するのはコロナ明け後初めてでしたが、1年生から4年生まで多くの学生が参加しました。中には、当番ではなかったのに、「楽しかったから」と言ってシフトに入ってくれた学生もいました。
終了後の片付けのときには、「またやりたいね!」という意見も飛び交って、みんな、達成感で頬が紅潮していました。鴨台祭後に学生が寄せてくれた感想を、以下に掲載致します。学生達が頑張った様子の一端を感じ取って頂けると嬉しいです。
○1年生 須藤美優さん
私は、今回初めて室友会の活動に参加させて頂きました。プラ板作りやチラシ配りなどを通して、多くの方に楽しみながらオレンジリボン運動について知っていただけて、とても嬉しく思っております。また、私は至らぬ点が沢山ありましたが、先輩方がサポートをして下さり、安心して楽しみながら活動をすることが出来ました。改めて、室友会の方々の優しさと温かみに触れることが出来た2日間でした。本当にありがとうございました!
○2年生 秋葉大地さん
今回の室友会の活動は初めての試みでもあり、2日間うまくいくかすごく心配でしたが、お子さん連れの家族から学生、年配の方まで幅広い年代の方々が立ち寄ってくださり、プラ版やサシェだけでなく、ポスターやおすすめの本も見てくださる方が多く大盛況で終わることができてとても嬉しく思います。両方の活動に目を向けてくださった方が多く、「この活動は何をやってるの?」と聞いてくださる方もいて、オレンジリボンの活動を知ってくれた方が少しでも増えたのではないかと思います。来年も室友会の活動があると思いますが、私どもども活動に全力で取り組んでいきたいです。
○3年生 武田悠里さん
今年初めて室友会でアカデミック企画を行い、オレンジリボン運動を紹介しました。子ども連れの来場者も多く、「こんな運動があるんだ」と関心を持っていただけ、大成功でした。
○4年生 阪井新奈さん
鴨台祭でのオレンジリボン運動推進隊の展示、塗り絵、サシェ作り(匂い袋作り)を通して、多くの方に楽しんでオレンジリボン運動を知ってもらえたのではないかと思います。オレンジリボン運動を多くの方に知ってもらい、もっと身近に感じてもらえるようにこれからも活動していきます。
アカデミック企画を通して、オレンジリボン運動について多くの方に知って頂けたと思います。そして、学生自らが、最初から最後までやり通せたことによって大きく成長することができたと思います。
参加して下さった皆様、誠にありがとうございました!
高校生の皆様、次はぜひご一緒にアカデミック企画をやりましょう!!
(文責:田幡恵子)