学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
国試に向けて、夏期答練をやり遂げました!
社会福祉学科では、7月29日から8月5日までに5日間の「夏期答練」を実施しました。
今年度は卒業生も参加して、酷暑の中、参加者はもっと熱く学習をやり遂げました。
「答練」は、国試に向けて長期休暇中に実施する特別講座です。大正大学の社会福祉学科には国試対策の専任教員がいるので、学生のニーズに応じたオーダーメイドの国試対策を展開しています。今年度も学生へのアンケート結果を元にプログラムを組み、事例問題学習を中心に、オリジナルの教材でグループ学修を繰り広げました。

(真剣に調べ学習中の参加者)
夏期答練を終えた後、学生からは次のような振り返りが送信されてきました。
「今回の夏季答練では事例問題を中心に学習を進めていったが、それが特に学習になったなと感じた。ただ支援を覚えるのではなく、事例を用いて考えることにより、事例のこの部分からこう言えるということを考えることができ、身についたように感じた。また、事例のこの点が違えば当てはまるなどを考えることで、間違っている選択肢からも学びを得ることができる点が良く感じた。」(船田智哉さん)
「毎日1限から大学に行くのは大変だったけれど、分からなかったところを理解でき、問題を多く解くことができて良かった。グループで話し合う時間があったことで、知識を共有することができ、学びを深めることができたと思う。」(大庭莉奈さん)
「リモートよりも教室で先生とみんなと勉強する方が捗るし、楽しいと思います。第1・第2クオーターでどのくらい知識が身についたのかを、簡単に振り返ることが出来たと思います。簡単に復習しただけですが、それだけでも芋づる式に他のことも思い出せました。この思い出すことを繰り返すことで、定着すると感じました。最初は、答練は辛いかなと思っていましたが、問題を解くことを繰り返したので、あっという間に楽しく終わりました。」(S.Iさん)
体温を超えるような暑さの中、大学に集まるのは大変だったと思いますが、参加した学生は、友達の存在を力にして、「教えてもらう学習」ではなく「自ら調べ、考え、お互いに教え合って身につける学習」で、楽しく理解を深めることができたようです。
答練最終日には、学科長からアイスキャンディーの差し入れもあり、充実した5日間でした。頑張り通した皆さんに拍手!
(文責:田幡恵子)
(差し入れのアイスキャンディーを片手に。ごちそうさまでした!)
