学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
卒業研究のゼミ合宿
9月上旬に2泊3日で「大正大学京都アカデミア」にて、4年神山ゼミ合宿を行いました。できて間もない「京都アカデミア」は、会議室や宿泊施設も快適で、卒業研究の集中学修ができました。「京都アカデミア」のスタッフの方々も、現地の食事や生活情報に詳しく、食事処から施設備品まで丁寧に教えていただき、とても助かりました。
下記は学生の感想です。
船田智哉
「宿舎に泊まりながら卒業研究に取り組むことで、普段以上に集中して作業を進めることができた。研究だけに専念できる環境が整っていたため、計画的に作業を進められたことが特に良かったと感じた。また、ゼミの仲間と意見交換をしたり、互いに進捗を確認し合ったりする時間を過ごすことで、研究に取り組む雰囲気が自然と高まり、充実した有意義な時間を過ごすことができた。」
志藤雄真
「京都合宿では、卒業研究を進める時間をしっかり確保でき、自分の研究に集中することができた。また、餃子パーティーでは皆で協力して餃子を作り、楽しく会話をしながら交流を深められたのが印象的であった。さらに、京都アカデミアの近くに知恩院があり、歴史や文化を感じながら京都を満喫することができた。学びと楽しみの両方を得られる充実した合宿であった。」
平田 悠樂
「卒研学修では、他のチームの進捗状況に感化されモチベーションを持ち直す機会になりました。先生に個別指導をしていただき、不明点を解消しつつ課題や計画についてチームのメンバーと確認し合いました。有意義な時間にできたので、今後の作業に活かしたいです。また、夜にはゼミメンバー皆で焼肉や餃子パーティーをしたことが思い出に残っています。いつも以上にたくさん会話もできて、皆の新しい一面も知りながらとても楽しく過ごせました。」
佐藤綾香
「合宿ではいつもと違う環境で研究に集中して取り組むことができました。場所が変わることでいつもと違った気分で、恵まれた環境でした。他のグループの発表や、先生からのご指導をいただき非常に価値ある時間でした。卒業研究完成まで頑張りたいと思います。」
安藤千尋
「今回のゼミ合宿では、観光や外食を通して交流を深めつつ、卒論指導や共同作業で充実した三日間を過ごすことができました。二日目の餃子作りでは協力し合い、ゼミ生同士の距離がより近づいたと感じます。特に三日目には先生から集中的にご指導いただく機会があり、自分達の研究を深める上で大変有意義な時間となりました。学びと親睦の両面で実り多い合宿となり、今後の卒論執筆への大きな励みになりました。」
菊池杏奈
「通常と異なる場所での学習でしたが、皆と顔を合わせながら「完成に向けて卒業論文を仕上げていく」という1つの目標に向けて学べる環境がとても心地良かったです。また京都合宿を通して、ゼミメンバーとの仲がより深まり、より切磋琢磨し合える関係性を築けたような気がします。合宿で得たチームワークと学びを通して、卒論完成に向けて共に高め合っていけたらと思います。」
増田純怜
「合宿ではゼミの皆とともに卒論を進めることができ、集中して取り組めたことが良かったです。神山先生からは、最後の考察や結論に向けての助言をいただいたので、それを踏まえ、これまでの学びを振り返りながら論文を進めていきたいと思います。また、京都アカデミアは初めて訪れましたが、交通の便が良く、さまざまな観光地へも足を運べて嬉しかったです。周辺を散策したり、皆で一緒に夕食を作ったりする時間も楽しく、充実した合宿でした。」
米田真拓
「2泊3日の京都ゼミ合宿では、卒業論文の執筆および途中経過報告を行いました。その中で、他の研究メンバーからの助言を受け、新たな発見を得るなど、今後の研究を進めるうえで大きな意義を持つ時間となりました。また、宿泊先である京都アカデミア周辺には多くの観光地があり、研究の合間に楽しい時間を過ごすこともできました。この合宿を通して得られた数々の経験や気づきを、今後の研究に生かすとともに、私の人生においても意味あるものとなるよう、一つひとつのことに真摯に向き合い人として成長していきたいと考えています。」

上記は、「京都アカデミア」の近くにある一本橋(行者橋)上での記念写真です。
一本橋は比叡山延暦寺・千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)を達成した行者が、満行を報告するため京都に入って最初に渡る橋で、平安時代にはかかっていたそうです。
現在は、明治時代に作られた石造りの橋で、幅はたった60センチでしたが、全員が無事に渡り切ることができました。
卒業研究完成まで、まだハラハラ・ドキドキすることも多いでしょうか、満行達成の喜びを励みに、もうひと頑張りです。
(文責:神山)
