学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

新しい資格が始まります

前回は、「これからの時代、世界の人と上手につきあっていくには、宗教文化の知識が不可欠だ」という星野先生のお話でしたが、

今日はこれに関係する「資格」をご紹介します。

宗教文化士」という、来年から始まる予定の、全く新しい資格です。P_Education.png

 

日本と世界の宗教文化について、きちんとした知識を身につけた人に与えられる資格です。

宗教はよく知らない、という人が多い日本社会の中で、この資格を持っている人は、観光業や外国との関わりの多い企業・官公庁等で、頼りにされるでしょう。
そのような人材を送り出したいと考えた、宗教文化教育に力を入れる諸大学(国立も私立も)が連合して立ち上げる資格です。
宗教学の伝統がある大正大学は、その中心となる大学の1つなのです。
関東圏では、この資格制度をいち早く、来年から始める大学は、大正大学を含め3校です。

この資格をもっていると、たとえばどんなことができるのでしょうか。

ある会社で、何人かの外国人を、ディナーに招待することにしました。
A: 「外国のゲストに、おいしい和牛を味わっていただきたいから、しゃぶしゃぶにしよう」
B: 「あれ、でも外国人って、宗教的理由で肉ダメな人いなかったけ?」
C: 「そういう人は、しゃぶしゃぶの野菜だけひろって食べてもらえば?」
A: 「え、それって失礼じゃないの? 別に野菜オンリー鍋のテーブルを作ったら?」
B: 「テーブルを分けちゃったら、話ができないから懇親会の意味がないよ」

同僚たちが「困った!すっごく面倒!」となったところで、宗教文化士の資格をもつ人は、適切な提案と対策ができるのです。

このような、実生活に即した知識を身につけようというのが、この資格の特徴です。

資格の取り方ですが、基本的には

①この「哲学・宗教文化コース」の中の宗教文化系の授業を所定の数(16単位を予定)以上とる。
②全国共通の「認定試験」(マークシート方式)を受ける。

この2つをクリアすると、取れます。

ご関心のある方は、ぜひ、次回(8/21, 22)のオープンキャンパスにお越しください。

他にも、このコースでは、教員免許を始め、司書など、多様な資格をとることができますが、
宗教文化士は、本コースならではの、価値ある資格です。

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