学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

【哲・宗】宗教文化研究B台湾調査旅行(C班③)

今回はC班の三日目の様子についてご案内致します。
前回の記事はこちら

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★三日目
この日の主な行先は佛光山と孔子廟、淡水。
まずは台湾四台仏教と言われる佛光山(佛光山台北道場)へ。(総本山の高雄へ行きたかったのですが遠いために台北にあるビルへ)
エレベーターが開くと意外と広い本堂が目の前に現れて、まず最初に驚きました。しかもビルの中なので、綺麗、清潔でした。

                      

この佛光山のビルの中で見かけたのは女性だけでした。
そこにいた、日本ではお坊さん、尼さんの立場である知来法師にお会いすることが出来、本堂の中にある像や観音、地蔵、壁紙の意味などなど詳しく興味深いお話を伺うことが出来ました。

次に向かったのが、学問の神様として有名な孔子廟。
思想家であり、教育家である儒教の創始者、孔子を祀った孔子廟、中はとても広く、広い庭に橋が架かっている池、そして木が多くとても気持ちよく中をまわることができました。

                       

                 

園児が遠足か何かで訪れていましたが、地元の人によると孔子の歴史を勉強し、孔子廟はよくそのような教育の場所に使用されるようです。

                                   

多くの絵馬がかけられていたので見てみると、日本語が多い!そしてやはり学問の神様だから受験祈願が多かったです。
私も弟の受験祈願、絵馬に書いてきました☆
孔子廟で少しお茶をしてから圓山の街をブラブラ。
賑わっているところから離れた路地をみるとこんな感じで台湾の雰囲気を感じられます。

                         

ここは地元のバイク修理屋さんが多くて中をのぞきながら歩いていると、仏壇みたいなものが飾られているところが多い!
中に入って話を聞いてみると皆「土地公」「LAND GOD」と言います。(メモ帳に書いてもらったのは、福徳正神、汽車材料行)

      

                              

夜は淡水へ!
ほのかに潮の 香りがして、淡水川を横目に屋台を眺め歩くのはとても心地が良かったです。
台北内でも場所によって売っている食べ物が少し違って、いかの揚げ物が多かったです。
お土産屋さんも充実していて、屋台も大盛況でした。

                      

そんないろんなもので溢れかえるキラキラした淡水を一望できるレストランから見た淡水の景色。
昼とはきっと違う雰囲気の夜の眺め。
実際に見るほうがはるかに綺麗ですが、淡水川を越えて奥に見える建物、近くにある人でごった返しなんだろうなと感じる建物の集まり、総合してとても美しい眺めでした。
レストランの食事もとっても美味しかったです。

                                               文責 保坂莉那・日辻南海

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♪次回はC班の最終日の様子についてご報告致します

                                                   人文学科 副手

 

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