学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

【哲・宗】春本ゼミ合宿

 夏休みはじめの7月30日、私たち東洋哲学ゼミは関東の中央に位置する茨城県古河市の訪問会を実施しました。
 同市には、東洋哲学ゼミの春本秀雄先生が、住職を務めていらっしゃる西光寺が在りました。
 お寺では、春本先生みずから、私たちに無病息災、学業精進などの想いを込めたお経を上げてくださいました。
 また、西光寺には古河大仏が建立されており、蓮の花で飾られた見事な大仏様を見ることができました。

             

           

お昼には、古河の風味豊かなうなぎをいただきました。
地元の美味しいお酒をお供に、学校生活や春本先生による儒教・仏教のお話など、
学内とはまた違った席での語り合いを楽しみました。

            

昼食後は、古河市内の博物館・美術館を巡りました。
古河文学館では、1930年ごろに制作された幻の蓄音機を回していただきました。
紙製のホルンから、竹針を通して流れたのはイスパハンの薔薇です。まるで目の前で歌われているような、柔らかな音色は必聴です。

     

                 

また、日本唯一の篆刻美術館や古河歴史博物館、日本三大長谷観音の1つも見学し、古来からの歩みの深さを感じました。
その後は、古河公方公園にて夏の古代ハスを堪能し、さらにはお昼にいただいたお酒を求めて、青木酒造に立ち寄りますのはご愛嬌ということで。

                 


              

歴史の息づく古河に訪れ、とても充実した1日となりました。この体験を糧に、今後も勉学に励み精進していきます。

             

                     

                                                文責 伊佐瑞乃

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