学部・大学院FACULTY TAISHO
CATEGORY
哲学・宗教文化コース
【人文学科哲学・宗教文化コース】宗教文化研究B 京都・奈良調査旅行⑤
| 2025年度「宗教文化研究B」履修者によるブログは今回が最終回です。 11月13日の午後、天理を出発した私たちは奈良の薬師寺を訪れました。近鉄西ノ京駅を出て数分歩くと、すぐに薬師寺に到着します。私は奈良を訪れるのも、写経を体験するのも初めてだったため、期待を持っての訪問でした。 |
|
薬師寺では、副住職の大谷さんをはじめ、僧侶の髙次さん、村上さんに温かくお迎えいただきました。皆さん大変気さくで、緊張していた私に対しても、終始話しやすく接してくださいました。
私は、今回の調査旅行のために大谷さんの論文を拝読しておりましたが、実際にお目にかかることで、論考から抱いていた印象に加え、文章だけでは計り知れない温かなお人柄を直接肌で感じることができました。
|
![]() |
| その後、村上さんの案内で東院堂や金堂、大講堂を見学しました。東院堂では国宝の聖観世音菩薩像や四天王立像を拝観し、その美しさと迫力に驚かされました。金堂では薬師三尊像を間近で見ることができ、巨大な仏像の存在感に圧倒されました。大講堂ではお経に関する討論の様子を見学し、寺院が学びの場でもあることを感じました。また、仏足石や仏足跡歌碑についてのお話も伺い、文化財としての価値を実感しました。 | ![]() |
|
続いて写経を体験しました。筆で般若心経を書く作業は想像以上に集中力が必要で、姿勢や所作にも意識を向ける時間となりました。独特の香りの丁子を口に含む体験も印象的で、静かな空間で文字を書くことの難しさと面白さを感じました。 |
![]() |
| 今回の調査旅行は、京都・奈良の宗教文化に直接触れる貴重な機会となりました。教室では得られない学びが多く、とても充実したフィールドワークでした。機会があればもう一度参加したいと思えるほど、印象に残る経験となりました。 |



