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「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際教養コース

北豊島学園来校、共に宗教について考える☆

12月13日(木)に北豊島学園高等学校の生徒さん60名が大正大学に来校、わが仏教学科国際教養コース教員陣の特別講義を受講されました。

60名の生徒さんは北豊島学園国際英語コースに所属され、週の半分は英語の授業を行う大変国際的なコースで学ばれております。

今回は、真の国際人になるために「世界の宗教、日本の宗教について学ぶ」をテーマとして講義が展開されました。

まず最初にグループに分かれ、「宗教とは何か?」について話し合っていただきました。

多くの生徒さんたちは宗教を大切なものと理解している反面、日常ではそれについて考えることはあまり無いと答えていました。

次に2つの講義をお聞きいただきました。
 1つ目は仏教学科 准教授 、長島潤道先生による「日本人の宗教性」についてでした。
 
   

宗教を信じると答える日本人は25%程度ですが、8割の人がお墓参りに行き、9割の人が先祖を敬う気持ちを持つと答える、世界と比較しても特異な宗教性を持つ日本人についてのお話でした。



 2つ目の講義は仏教学科 准教授 神達知純先生による、「異国の宗教を理解するために」についてのお話でした。

導入にタイと日本の僧侶を比較し、異文化・異国の宗教を理解するために求められることはどのようなものかを、事例と共にお話いただきました。



後半の質疑応答の時間では、北豊島学園の生徒さんたちが積極的に発言をしてくれました。

身近に起きた宗教上の問題を通して、「異なる信仰を持つ人々と平和に暮らすためにはどうしたらよいか」という大きな課題について、全体で意見交換をしました。

以上のように、今回の特別講義の主旨は国際教養コースが開設された目的とも通じる内容でした。北豊島学園の皆さん、ご来校ありがとうございました!


文責:野村島 弘美