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クリエイティブライティングコース

「南三陸町ねぷた制作プロジェクト」チーム無事帰還

 8月14日(日)16時半頃、表現学部2年生有志による「南三陸町ねぷた制作プロジェクト」の面々が無事帰還。連日の猛暑の中、ねぷた制作に加え、南三陸町の子どもたちとの交流、そしてボランティア活動と、春の「鴨台プロジェクト」のバトンを受ける形で大きな成果を上げることができました。

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 東日本大震災で甚大な被害をうけた南三陸町と大正大学との関係は、この4月、1カ月にわたる学生・教職員によるボランティアによって生まれたものです。その縁をさらにつなげていく活動として、今夏は表現学部の「南三陸町ねぷた制作プロジェクト」が組織されました。
 「ねぷた」制作は表現学部の初年度教育の大テーマ。それをさらに「震災復興」という大目的に結びつけるというのは非常に高いハードルです。

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 しかし、小嶋知善先生を中心に山田潤治先生、石原康臣先生と表現学部2年生13名、そして西蔭浩子学部長の面々が南三陸町の花火大会前日、8月12日に「復興ダコ ねぷた」を制作、展示イベントを開催。復興に突き進む町の人々に、ひとときの憩いの場を提供することとなりました。「ねぷた」の制作や提灯、灯籠などの飾り付けにはワークショップ形式で地元の子どもたちも参加し、さらなる交流も生まれたとのこと。ねぷた完成後は、除草や清掃などのボランティア活動も実施されました。

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 プロジェクトの詳細に関しては、次とさせていただきますが、なにはともあれ、「南三陸町ねぷた制作プロジェクト」の無事と成功をここに報告いたします。

(大島 記)

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