学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

クリエイティブライティングコース

第四十四回全国短歌大会でCW学生4名が入選

第四十四回全国短歌大会(主催 現代歌人協会、後援 朝日新聞社/応募総数556名2679首)で、クリエイティブライティングコースの学生四名が佳作入選しました。以下がその作品です。


バス停にて人間失格を読む女生徒は顔赤らめてページを折った(二年 小角卓矢)

雨の日に濡れた袖口見て思う相合傘ならよかったのにな(二年 杉本紘也)

絶え間なく再起動する脳みそのBGMは老教師の声(二年 成重花鈴)

アジア圏をサラダボウルのようにつめた工場行きのバスは華やか(二年 成重花鈴)

遠足の幼き児らの水筒は色とりどりのおしゃべりをして(四年 舟橋優香)


いずれも春学期の笹公人先生の授業(「情報・メディア表現A」)で鼓舞していただき、応募した作品です。長い伝統を持ち応募者も多いこの大会で、私達のコースから4名5首の作品が入選したことを大変喜ばしく思います。

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