学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

関西アートプロジェクトの活動をご紹介!①




 

 

こんにちは!

 

映像祭 広報担当です。

 

前回に引き続き、アート&エンターテインメントワークコース(以下アーエン)2年の長谷部、股部が担当します。

 

 

今回は映像祭に合わせて、研究発表をする関西アートプロジェクト班を紹介します!

 

 

関西アートプロジェクト

 

アーエン2年生6人が神戸に伺い、AチームとBチームに分かれインディペンデント・キュレーター(注1)の林寿美先生のご指導の下、実際のキュレーションを学んできました。

 

 

「関西アートプロジェクトの活動をご紹介!①」では、神戸から帰ってきたばかりのAチームのリーダーにインタビューした内容をお届けします♪

 

 

——この取り組みの目的は何ですか?

 

「関西」といえば大阪や京都を創造されることが多く、「神戸」の名前が最初に出ることは少ないのではないでしょうか。
そこで、今回のPBLでは神戸の魅力の中にアートを盛り込むことを仕事としているインディペンデント・キュレーターの林寿美先生の協力のもと、みんなの知らない神戸の魅力を発信することを目的としました。

 

——神戸に行く前はどのような取り組みをしましたか?

 

まずはSNSを利用し、実際に若者がどこへ行っているのかをリサーチしました。次に神戸市民文化復興財団の理事長である服部孝司さんから、神戸で有名になっているものや今の神戸に足りないもの、みんなに知ってほしいものを教えていただきました。これらの調査から神戸の現状を把握し、何を研究対象とするのかを決めました!

 

——神戸でどのような体験をしましたか?

 

実際に赴いたことで“神戸の外国らしさ”が印象に残りました。日本を全く知らない人が神戸に来てどう思うのかという観点から、南京町や有馬温泉などの目立つ観光地とアーティスト・イン・レジデンス(注2)との比較もしました。

 

 

——最後に映像祭の研究発表に向けての思いを教えてください

 

神戸の魅力について取材をさせていただいた際に松下さんがおっしゃっていた「神戸が好きすぎて具体的にどこと言われると分からない」の一言が印象的でした。「恋は盲目」のように、それぐらい好きなことは良いことですよね。関東圏にいる私たちが客観視してその「好きすぎて分からない部分」を抽出して“異文化との交わりやエキゾチックな部分を多く感じたこと”を伝えたいです。

 

目で見たものや調べたものというより、神戸に行って言葉に出来ない人の温か味を肌で感じました。これをうまく言葉にして表現したいです。

また、神戸の街がロケ地として多く使われることは地元の人が喜ぶと知りました。神戸とロケ地とアートの三角形が織りなす魅力を研究発表を通して感じてもらいたいです。

 

 

(注1)

キュレーターとは

博物館や美術館などで作品収集や保管、修復、調査研究などに携わる専門職のこと。

展示品などの企画選定などにも携わる。

 

インディペンデント・キュレーターとは

美術館など組織に属さないフリーランスのこと。展覧会を企画したり、アート・プロジェクトを実施したりするほか、資金集めや会場探し、美術批評や論文の執筆も手がける。

 

インディペンデント・キュレーターの林寿美先生のご活動についてはこちら↓

林寿美|NETWORKKIITO

https://kiito.jp/people/hayashi-sumi/

 

 

(注2)

アーティスト・イン・レジデンス神戸とは

神戸フィルムオフィス代表の松下麻里さんや俳優の森山未來さんたちが取り組んでいる、国内外から訪れるアーティストやロケ地の下見をされる人などが宿泊する、北野の外国人向けのマンションのこと。

 

アーティスト・イン・レジデンスについてはこちら↓

KIITOアーティスト・イン・レジデンス|PROJECTKIITO

https://kiito.jp/project/artistinresidence/

 

 

 

映像祭2022は115日(土)に開催します!

関西アートプロジェクト班の研究発表は10:30からです。

 

事前申込不要、参加無料ですので気軽にお越しください!!

 

詳しい内容は、SNSにて発信しますので是非チェックしてください♪

 

 

 

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映像祭2022

 

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【映像祭2022

 

日時:2022115日(土)

 

10:30 関西アートプロジェクト班発表

11:30 TBSプロデューサー作品上映

13:00 公開授業(講演会)

「バラエティ番組の知らない世界」

10:3013:00 在学生による相談会も常設

 

 

場所:大正大学3号館3階大教室

 

※イベントの開催時間、会場は変更になる場合があります

 

【お問い合わせ先】

 

大正大学表現学部表現文化学科

 

受付時間:平日9:3017:00

 

Tel: 03-5394-3144

 

Mail: hyogenbunka@mail.tais.ac.jp

 

 

 

次回の「関西アートプロジェクトの活動をご紹介!②」では、Bチームのリーダーにインタビューをした内容をお伝えします☆

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

次回の更新もお楽しみに!☆.:*

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