学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

2年PBL ブライダル実習 誰かのためにー制作の一歩―


こんにちは!

アート&エンターテインメントワークコース所属2年の松井楓です。

 

今回はブライダル実習第2回の授業の報告です。

 

今回の授業では、新たに今村倫実先生をお迎えして今回執り行う結婚式の形式である

「シビルウェディング」について教えていただきました。

 

また、先週に引き続きブライダル協会の先生方や、
インターンシップで参加されている3年生とより具体的な式の構成を練るともに、
各役職の仕事内容についても詳しく教えていただいたため、今後の見通しが立ったのではないかと感じています。

 

先週と本授業の2週にかけて、新郎新婦様とのヒアリングの中で出てきたキーワードをもとに演出テーマを設定しました。
テーマの設定後は、役職ごとにより具体的な式のストーリー性を検討する時間を設け、
結婚式のイメージを全体として形成していく時間になったのではないかと感じます。

 

テーマとストーリー性が決定次第、ディレクターを中心に企画の詳細を練る班とプランナーを中心に
新郎新婦様の衣装やメイク全般のイメージを練っていく班の2手に分かれ、式の具体的な詳細を詰めていく作業を行いました。

全体の雰囲気としては、新郎新婦様の考えを尊重しながら案作りが行われ和気あいあいと

話し合いが進められている印象でした。

 

 

今回の授業を終えて、ブライダル協会の保坂栄一先生から

 

「誰かの行動が誰かのためになると思って行動していくことが大切となる。」

 

という言葉をいただいたことが特に印象に残っています。

 

このような制作活動において、時として目的や自分自身の役割について分からなくなってしまう場面が沢山あるかと思います。
しかし、保坂先生のおっしゃる通り最終的には自分自身の行動が誰かの手助けになることや笑顔につながり、
その笑顔がまた今後の自分の糧として戻ってくるのではないかと感じました。

 

だからこそ、一人一人が自分自身で担っている役割や全体として取り組む活動に対して、

責任感を持ち行動していくことが大切になると考えました。

 

今後の活動では、いただいた言葉を活かし一人一人が責任感を持って活動するとともに、

新郎新婦様や参列者の方々に喜ばれることは何なのか、想像力を働かせながら考え

制作活動を進めていきたいと考えております。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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