学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

2年PBL ブライダル実習 本番当日

こんにちは。

アート&エンターテインメントワークコース2年の北山空と塚木芭琉です。

 

 

 

7回のブライダル実習、

いよいよ迎えたシビルウエディング本番当日。

 

 

朝から緊張感が漂う中、私たちは会場設営から一日をスタートしました。

これまで何度も話し合い、準備やリハーサルを重ねてきた分、今日がその集大成であるという思いから、責任感と期待で胸がいっぱいでした。

設営では花の配置や照明の角度など、細かな部分まで各担当が確認しながら、丁寧に仕上げていきました。

 

 

会場の設営も順調に進み、新郎新婦やご家族の皆様が到着され、ご準備に入られる姿を見て、「ついに本番を迎えるのだ」という実感が強まりました。

 

その後のリハーサルでは、前回の反省を活かして動きの最終確認を行いました。

先生方からも本番に向けて細やかなアドバイスをいただき、少しずつ高まっていく緊張の中で、式の流れを一つひとつ丁寧に確認していきました。

 

 

新郎新婦のご準備が整い、初めてお二人がドレスとタキシードに身を包んだ姿を見た瞬間、学生全員が息を呑みました。

何度も練習してきた入場シーンも、衣装をまとったお二人が会場に現れた瞬間、その場の空気が一変し、「 絶対に最高の式にしたい 」という気持ちとともに、責任感がさらに強まりました。

 

リハーサル後には、式に向けての最終確認を行いました。

照明や音響、進行の合図、座席の配置など、細かな部分まで全員で確認し合い、本番に向けてより一層、全員の気持ちを一つにできたと思います。

緊張の中にも「絶対に成功させたい」という強い意志が会場全体に漂っていたのを覚えています。

 

 

そしていよいよ式本番。

新郎新婦様の入場から指輪の交換、誓いの言葉まで、会場はあたたかな雰囲気に包まれていました。

特に印象的だったのは、お二人がお互いに手紙を交換する演出です。

心のこもった言葉に、会場中が感動に包まれ、涙を流す参列者や学生の姿も見られました。

その瞬間、この日のために頑張ってきてよかったと、心から感じた学生も多くいたと思います。

 

 

式が無事に終わったあと、教授やブライダル協会の先生方から学生に向けたお言葉もいただき、達成感から涙を流す学生もありました。

これまでの試行錯誤や悩み、不安の一つ一つがすべて昇華されたように感じました。

 

今回の実習を通して、ありきたりな言葉ではありますが、プロジェクトとは一人の力ではなく、チーム全員の気持ちと協力で作り上げるものだということを改めて実感しました。

新郎新婦とゲストの皆様の笑顔を見た時、私たちの想いがしっかり届いたのだと感じ、心から嬉しく思いました。

 

この経験を糧に、今後も現場で必要とされる対応力や心配りを磨き、多くの人に幸せを届けられるよう成長していきたいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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