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宗学コース

【天台学研究室だより】水曜礼拝ならびに霜月会のご報告

[水曜礼拝]
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16日礼拝堂にて天台宗学コース所属の学生による水曜礼拝が執り行われました。

水曜礼拝とは、毎年10月より毎週水曜日の昼休みに大正大学を設立した天台宗、真言宗豊山派・智山派、浄土宗の三宗四派に所属する学生たちが交代で法要を行う行事です。

天台宗の法要は天台宗法儀研究Ⅱ・天台学法儀研究Ⅳを受講している学生たち28名が法要に出仕、またはスタッフとして参加いたしました。

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法儀研究Ⅱ・Ⅳを受講している学生は主に1年生と2年生なっております。2年生の先輩達が中心となって法要しますが、今春から法儀を習い始めた1年生にとって、これまで学んだことをしっかりと発揮する機会となっています。

天台宗では、「朝題目、夕念仏」などと言われるように、法華経の読誦と念仏の両者を等しくお唱え致します。

 

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水曜礼拝でお勤めした「法華懺法(ほっけせんぼう)」は、中国の天台大師智顗が『法華経』などの教説に基づいて考えられた修行方法のひとつです。法華懺法では、六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)それぞれの執著によって生じた過去の罪を反省し、心と体を清め、仏道に精進することを誓います。また、その功徳が全ての人々にいきわたるように念じ、「行道」といって歩きながらお経を唱えます。

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[霜月会]
同日、夕方6時過ぎより台友会主催の霜月会も行われました。

霜月会とは、天台大師智顗のご命日(11月24日)にちなんだ行事です。天台大師智顗は中国における天台宗の開祖であり、言うまでもなく日本の天台宗の教えの大元を創った高祖です。

この行事では、勤行室において天台大師の生涯や業績などを讃える天台大師の和讃をお唱えします。

今回の法要は、9月に比叡山での修行を終えた3年生3名と、来春3月より修行に挑む2年生2名の計5名が導師と式衆をお勤めしました。導師となった台友会委員長を中心に、天台宗所属の学部生・大学院生・教職員の一同全員が大きな声で和讃をお唱えしました。

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法要が終わると講話に移りますが、今回は私、遠賀が務めさせて頂きました。

元々、人前で話すことがあまり得意ではなく、多くの先生方、学生達の前で話したので、とても緊張しました。

内容としましては、命の重さと、この命の重さが、人生の様々な経験を通して、どのようにして変化するのかを実体験をもとに話しました。

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霜月会が終わりますと、大正大学学生食堂において懇親会が行われました。

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台友会所属の学部生、大学院生、先生方が集まり、とても賑やかな会となりました。また、これから修士論文・卒業論文を書き上げる学生達にとっては、英気を養う楽しい会となったと思います。

天台学研究室  木村周誠

仏教学科 副手 遠賀祐之