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日本文学科

【日本文学科】学生インタビュー 第2号

日本文学科学生インタビューの第2号をお届けします(第1号はこちら)。引き続き、在校生のプライバシーに配慮して、掲載にあたっては本名を伏せる形での掲載となりますことをご了承ください。

第2回はKさんにお話をうかがいました。Kさん、どうぞよろしくお願いします。

Q.学年を教えてください。また、良かったら簡単に自己紹介をしてください。
2020年度に文学部日本文学科に入学しました2年生です。現在司書課程を履修しています。学科で発行しているコースマガジン(※)の編集にも参加しています。

Q.大正大学日本文学科を選んだ理由はなんですか? 
昔から本を読むことが大好きで、いろんな文学に触れたいという気持ちと、文章の構成について学びたいという気持ちがありました。文学部日本文学科ではこの2つについて学ぶことができると知り、受験しました。

Q.大学生活はどのようなものですか? 差し支えなければ、一週間の大まかなスケジュールを教えてください。
3年生で、司書課程の授業に重点を置きたいと考えているので、1,2年生では必修科目を中心に制限単位ギリギリまで授業を入れています。期末期間はレポートが集中して大変ですが、どうしたら効率よくできるかなど考えながらできるので、自分を追い込むと自己管理能力もつくと思います。

空き時間は課題を終わらせたり、授業で先生におすすめされた本を読んだりする時間にしています。授業が入っていない日はアルバイトをしています。
月1回、放課後等に行われる日本文学科のコースマガジンの打ち合わせにオンラインで参加しています。1時間ほど先生や先輩方と意見交換をしています。

◆大学開講中の時間割や空いた時間の過ごし方(休日を除く)
時間割

Q.日本文学科での学習内容の面白さ、楽しさを教えてください。
1年生の時は日本文学と日本語学について総合的に学ぶことができ、2年生になると専門的な科目を履修していきます。私は、文学も語学もやりたいと思っていたので1年生で両方の分野を学ぶことができて、今後自分がどちらの分野を専攻するかを考えるいい機会になりました。

古典文学の授業では、自分の興味のある古典作品を発表する機会があり、私は『とりかへばや物語』について紹介しました。他の仲間は『枕草子』や『竹取物語』、『玉水物語』や『雨月物語』など教科書にのっている有名な作品を始め、古典が好きではない人は知らないであろう作品まで様々な作品を紹介していました。知っている作品紹介でも、知らない情報が出てきたり、考え方が違ったりと様々な観点で作品を見ることができ、1つの作品でも視野を広げて作品を捉えられるようになりました。そうすると、同じ作品でも違った面白さを感じられ、何度でも作品を楽しめます。

また、語学の授業では自分の普段使っている「かわいい」という言葉を様々な出版社の辞書で引いたり、どこまで分解できるのかを学ぶ機会がありました。普段こんなに「かわいい」という言葉に向き合うことはなく、普段何にでも「かわいい!」と連呼し使っている言葉は奥が深いのだということを知りました。そのほかの言葉も同じように奥が深いのだとわかると、知っている言葉でも改めて辞書で引いて意味を調べてみるなど、新たな視点で言葉と向き合うようになりました。私は、他にも何気なく「ん」を辞書で引いたら想像以上に説明文が記載されていて衝撃をうけました。

Q.大学に入る前と入った後で出来るようになったことや変わったことはありますか?
1年生の時の授業はすべてオンライン授業だったので、パソコンを使うスキルが身につきました。Zoomの授業だったり、Teamsの授業だったりと先生によって授業形態が異なるので、様々な方法で授業を受けることへの対応能力がつきました。

また、入学前はwordを使うことがほとんどなく、タイピングのスピードも速くなかったのですが、たくさんレポートをこなしていくうちに速くなってきました。レポート作成については、未経験でしたが、必修科目や基礎ゼミナールの授業で書き方を教わり、言葉の使い方や文献の見方を学ぶことができました。最初の方は、書き方がわからなかったり、自分の意見をうまくまとめられなかったりしたのですが、書いていくうちにだんだんとできるようになっていくのがわかってうれしかったです。

Q.これから大正大学の日本文学科に入学を考えている後輩に向けてメッセージをお願いします。
高校で学んだ文学作品も、大学では違った視点から考察したり、普段何気なく使っている日本語がどのように構成されているか考えたりと、今まで経験してこなかった角度から学ぶことができます。最初は学び方の違いに戸惑うこともあると思いますが、しだいに「楽しい!」という気持ちに変わってくると思います。大正大学の先生方はこの「楽しい!」と思えるように熱心に手助けをしてくれます。
文学に興味がない方も、やりたいことが見つからない方も、やりたいことがいくつかあって決められていない方も、大正大学で学んでいくと「これだ!」となる分野にきっと出会えるはずです。大学は自分の思うように自由に学べる場所です。いろんなことに挑戦して、学んで、4年間を充実させましょう。

同じキャンパスで学べることを楽しみにしています。


※コースマガジン:日本文学科では、受験生や高校の先生方に学科の取り組みや雰囲気を知ってもらうための雑誌を、学生ボランティアを中心に作成しています。今年度は改訂の年にあたるため、Kさんを含めた10人ほどの学生が精力的に活動してくれています。

2022年3月刊行を目指していますので、こちらも出来上がったら当ウェブサイトでご紹介できればと考えています。よろしくお願いします。

Kさん、お話いただきありがとうございました!

「好きこそものの上手なれ」ではありませんが、本が「大好き」で「楽しい!」という動機や気持ちはとても大事なことですね。具体的に触れた作品名や、興味を持ったことばについてもうかがうことが出来てよかったです。

そうした中で、文章力やパソコンの操作に関する技能ついても磨くことが出来ているとのこと。Kさんが目指されている図書館司書や、インタビュー第1号のHさんの教職のような資格と共に、文学を学ぶ中で身につく汎用的なスキルも、日本文学科が大事にしているところです。

大学で学ぶ中で、Kさんがさらに数多くの「これだ!」という手応えに今後も出会えることを祈っています!


日本文学科では、引き続き学生の皆さんへのインタビューを続けていきたいと考えています。どうぞお楽しみに!


大正大学文学部 日本文学科

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