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仏教学専攻

【真言学】平成28年度 真言学智山豊山合同中間発表会

7月6日(水)、真言学智山、豊山合同で修士課程2年生以上の院生による中間発表会がおこなわれました。
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中間発表会は大学院生が毎年おこなっている恒例行事であります。
修士論文を執筆するにあたり、取り上げるテーマや用いる資料、そして現在の進捗状況を報告する場でもあり、今年の修士論文提出予定者8名の院生に発表をしていただきました。

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今年の発表者は、真言密教にとって重要な論書、弘法大師空海や空海と同時代或いはそれ以降に活躍した人物の生涯や著作、尊格や声明、因明学等の様々なテーマを取り上げて発表をしていただきました。


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発表会を開催するにあたり、諸先生方もご多忙の中ご出席していただきました。
先生方からのアドバイスや時には嚴しいご指摘もあり、充実した発表会になったと思われます。


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若干の疲れが見えますが、発表を終えて安堵の表情…(笑)

発表者のみな様、大変お疲れ様でした。この中間発表でアドバイスをいただいたことを踏まえて、素晴らしい論文が執筆できますようご祈念いたします。

また、ご多忙にも関わらず、ご出席いただきました諸先生方、発表会の準備等をおこなってくれました修士1年生の方々、ありがとうございました。


最後に、今年度の発表者並びに題目を以下に掲載致します。

・関口龍輔   「『八宗綱要』に見られる凝然の真言教理観の研究」
・氏家由希子  「『菩提心論』の研究」
・猪瀬孝史   「徳一菩薩の生涯と『真言宗未決文』」
・片野真陽   「如意輪観音の研究」
・中村信教   「十八道作法の研究」
・細田啓彰   「真言声明の研究」
・北林健太   「『因明三十三過末作法纂解鼓攻』における四種相違の研究」
・米川佳伸   「空海思想の研究ー『弁顕密二教論』を中心にー」

                                  真言豊山コース副手 石井正稔 記
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