学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

史学専攻

史学大学院 ゼミ紹介③

  残暑も過ぎたことで、過ごしやすく、研究にはうってつけの季節になってきました。

 これまで2回にわたって、史学大学院の授業風景と、研究への取り組みをご紹介してきました。今回は、日本史の授業と研究の様子を写真とともにお伝えしていきます。


 佐々木倫朗先生がご担当されているMD日本史史料論Bは、近世後期常陸の郷土史家が書写した史料を、写真版から講読していきます。
 研究で用いる史料は、当然ながら活字ばかりではありません。そのため、授業を通して、写真版から史料を読む解く技術を身に付けていきます。

      

 歴史研究にあたり、史料の内容を理解することに加えて、その史料が作成された背景と、どのような意味を持っているのかを考えることも重要となってきます。史料批判をする力を養うために、授業以外にも、史料調査に赴いて実物に触れることもあります。


 福井淳先生がご担当されているMD日本史特論Fは、日本近代政治史初頭の時期における、立憲政治に関する政治史料の原典について扱っています。史料の内容とその特質を吟味し、実証的な研究方法を身につけることを目的としています。

      

 研究では、史料を精読して内容を深く理解することに加えて、客観的に口頭や文章で表現することが重要となります。大学院生は、こうした授業での取り組みを通して、自身の研究課題を解決するスキルを身に付けます。


 研究では、事実を正確かつ客観的に捉えるために、複数の史料を比較して考察します。それを身に付けるためには、出来るだけ多くの史料を読むことが重要となります。
 
 
 次回も引き続き、研究と授業の様子をお伝えしたいと思います。