学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

社会福祉学専攻

社会福祉学専攻課程協議会 院生部会 2015年度 関東大学院研究会 開催


 2015年9月27日(日)午後、大正大学において福山和女先生(ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究科 社会福祉学専攻教授)を講師として招聘し「ソーシャルワークの未来・あり方について」の講演会が、院生の交流の目的も兼ねて開催されました。

 ソーシャルワークとは何か、「ソーシャルワークのグローバル定義」などを踏まえて、どこに向かって実践及び研究するべきなのか、示唆に富みかつこころに響く講義と演習を通して学ぶことができました。当日は、社会福祉学専攻課程協議会の加盟大学の院生や院OB,OGを始め50名の参加者があり盛会に終わりました。



 以下、感想を掲載したいと思います。


「現場でも研究についても応援されているように思いました。改めて、現場にいるソーシャルワーカーが研究することの意味を感じました。」


「ソーシャルワークの価値や、ソーシャルワーカーという仕事の価値について改めて感じることができました。」


「どうしても枠組みから捉えようとする傾向がありますが、実践の成果から考えることで整理することができました。」


「ソーシャルワーカーとしてだけでなく、人として生きていく上でどう支えあって生きていけばよいかについても学ぶことができました。」




 社会福祉学専攻課程協議会は、大学院社会福祉学専攻課程または社会福祉学専門科目をおく専攻課程をもつ12の大学間で大学院生・教員同士の大学の枠を超えた交流を図ることを目的として設立されました。これにより、委託聴講生として協定大学院の授業を履修することが可能となり、修得した単位は所属する大学院の修了要件単位として認められます。


(文責 坂本智代枝)

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