学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

社会福祉学専攻

大学院研究合宿を行いました。

 
2月11日(土)~12日(日)の一泊二日、都内のホテルで社会福祉学専攻の研究合宿を行いました。院生と大学院担当の専任教員が全員集まり、皆で研究経過の発表や情報交換を行う本専攻恒例の研究合宿です。


1日目には、修士課程・博士課程の全院生による研究経過発表会を行いました。9月末の研究成果報告会から約半年が過ぎ、この間研究をどのように進めてきたのか、その報告と今後の研究計画について発表と質疑を行いました。夜には、皆で夕食を頂きながら情報交換を行いました。その後も二次会、三次会と熱心で有意義な情報交換と討議が続きました。


2日目は、2人のゲストスピーカーをお招きしての講話です。平成26年度に本学修士課程を修了した小林敬子さん(PSW、地域活動支援センター勤務)には「大学院の研究から実践への循環」について、また今年度博士課程の論文を提出した森田久美子さん(PSW、大学勤務)には「研究デザインと研究方法」についてお話しいただき、石川到覚名誉教授からコメントを頂きました。それぞれの研究プロセスや実践へのフィードバックについて、様々な苦労話を交えてお話を伺うことができたことは、院生にとって大きな糧になった事でしょう。この成果を今後の研究にぜひ活かしていただきたいと思います。

 


(文責:髙橋一弘)

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