学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

社会福祉学専攻

研究倫理教育プログラムを行いました

 5月9日(水)6、7限、第2回目の研究課題発表会に引き続き、修士・博士後期課程全院生を対象に今年度の研究倫理教育プログラムを行いました。

 まず坂本先生から、本学の研究倫理に関する審査システムについてと「倫理審査請求・研究計画書」の書き方についてレクチャーがありました。坂本先生は人間学研究科長として、日頃研究計画書を数多く審査されている立場から、それぞれのポイントをわかりやすくご教授くださいました。

 その後院生は2グループに分かれ、「倫理審査請求・研究計画書」の書き方についてワークショップを行いました。実際に計画書を提出し承認を受けた院生がレポーターとなり、計画書作成にあたっての留意点や気をつけた箇所等について、それぞれ作成した計画書を教材にしてグループ内で報告がありました。

 

 現在進行形の研究計画書はとてもリアルで、現在研究論題及びその研究方法を吟味中の修士1年生にとっては、大変貴重な機会となったのではないでしょうか。「ソーシャルワーク研究法Ⅰ」で学んだ研究倫理の総論や各論とも併せて、研究倫理に関する理解をさらに深めて頂きたいと思います。




 レポーターとなってくれた院生の皆さん、どうもありがとうございました。


(文責:髙橋一弘)

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