学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

社会福祉学専攻

「臨床の知と科学の知」

 2020115日に、東京通信大学教授・早稲田大学名誉教授である田中英樹先生の招聘講演会を開催しました。
講演テーマは、「コミュニティソーシャルワークにおける臨床の知と科学の知を考える」というテーマで、大学院生のほか現場実務者の方々も参加し、研究や実践への多くのヒントを得られました。

 

 コミュニティソーシャルワークだけでなく、多くのソーシャルワーク分野において、引きこもりや支援拒否から、家庭内暴力や虐待まで、深刻な事例に接することも少なくありません。田中先生の講義では、具体的な事例をふまえ、実践の蓄積から科学的知見を引き出し、臨床の知と科学的知につないでいくための多くの示唆をご講義いただきました。

 「ソーシャルワークの理論化は、実践が源泉であり、実践に還元されること」「コミュニティソーシャルワーカーが孤立することなく、開かれた公共空間の形成に、主体的に参加する市民を育むこと」を、本招聘講演から改めて学ぶ、貴重な機会となりました。

(文責:神山裕美)