学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

DAC(総合学修支援機構)

大学教育学会 第40回大会にて自由研究発表をしました

6月9日(土)~10日(日)の2日間に筑波大学で行われた「大学教育学会 第40回大会」において、自由研究発表をしました。


題名は『カリキュラムアセスメントが教学マネジメントに及ぼす効果』です。
大正大学で実施しているさまざまなカリキュラムアセスメントや3つのポリシー策定等の取り組みが、学内の教学マネジメント全体に及ぼす効果について報告しました。


発表者:教務部教育支援課(教育開発推進センター)課長 君島菜菜

大正大学では下図のように、学長ガバナンス体制のもと、教学マネジメントの一部としてさまざまなアセスメントを実施し、それをミクロ・ミドル・マクロレベルへと連動させています。最終的には、大正大学の「自己評価・点検報告書」につながるよう構成しています。



大正大学では、これら取り組みの過程において「対話」を重視してきました。教員個人との対話、自学科・コース教員との対話、他学科・コース教員との対話、そして大学との対話を通じて得られる先生方の気づきが、教育改革には最も重要で、有効な手段であると考えています。実際に、他学科・コースの事例を参考に、「卒業時DP達成度調査」を実施したり、調査方法をWEBにしたり、形成的評価や定量的評価を取り入れるなど、カリキュラムや教育方法の改善につなげるためにアセスメントを工夫される学科・コースが増えてきました。
 

学会発表では、こんなに大勢の方がいらっしゃってくださいました。
ありがとうございました。


小幡誉子

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