学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

DAC(総合学修支援機構)

令和元年度新任教員FDプログラム 第2回研修会を開催しました

4月24日(水)に、新任教員FDプログラムの第2回研修会を開催しました。
今回の研修は「障がい学生支援に関する研修」および「教学マネジメントに関する研修」の同時開催でした。


全員にご出席いただきました。

まずは学生課より「障がい学生支援に関する研修」として、本学の障がいのある学生の在席現状、支援体制、具体的な支援方法をご説明いただきました。
本学や前任校において実際に障がい学生さんの対応をしたご経験のある先生もいらっしゃり、支援体制が整備されている点について安心されていました。近年、本学では配慮の必要の有無に関わらず、障がいのある学生数が増えていますので、新任の先生方には4月の早い時期から情報を共有させていただきました。

次に、学長補佐 総合政策担当の山内洋先生、学長補佐 教育担当・教育開発推進センター長の吉田俊弘先生より、「教学マネジメントに関する研修」を行いました。
本学のガバナンス体制、3つのポリシーの策定方法、DP、AP、CPの関係性、教学マネジメントサイクルの構成等について説明がありました。
その中で山内先生から、「先生方が担当されている科目は、先生方の持ち物ではない」、「今回の研修を通じて、先生方と大学がどのように関連しているかということを知っていただきたい。」とお話がありました。

研修の様子(質疑応答中)

5月8日に開催する「CACLを活用した自己評価報告会」は、教学マネジメントサイクルの一部(カリキュラムチェック)として、DP達成度や様々なアセスメントから考えられるカリキュラム・教育方法の改善を報告する会となります。
この報告会は、新任教員FDプログラムの第3回目研修に位置づけられています。
そのため、新任の先生方には大正大学の教学マネジメントについて事前にご理解いただくことにより、自己評価報告会の内容がより理解しやすくなると考え、第2回研修会をこのテーマとしました。

次回の「CACLを活用した自己評価報告会」についても、こちらのブログにて報告いたします。


本FDプログラムの研修一覧は、こちらからご覧ください。

小幡誉子

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