学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

仏教学コース

仏教学科 大学入門1~コミュニケーションガイダンス その1

4月25日、約1ヶ月遅れましたが、ようやく新入生と顔をあわせることができました。

入学式に引き続き、仏教学科の新入生は742教室にて、上級生から学科やコースの説明や授業のアドバイスを受けました。

初対面、緊張の面持ちでスタートを切りました。

4月28日からGWをはさんで5月6日まで、大学入門1が始まりました。

大学生活を順調に送ることができるよう、色々な知識が詰め込まれ、最後に履修登録します。

仏教学科の学生は、仏教学・仏教表現・宗学と3コースに分かれていますが、履修の基本は一緒です。

とくに1年生はⅠ類の必修で時間割が構成されます。

丁寧に説明を受け、帰宅後、各自のパソコンで入力しました。

うまく登録できた人、登録漏れがあった人、パソコンの調子が悪かった人と様々な結果でした。

翌日、失敗してしまった場合の修正の仕方や、抽選登録にはずれてしまった場合の再抽選の仕方の指示をうけました。

次回(秋学期)からは、すべて自分の力でしっかり登録しましょう。

最後は、翌日5月7日のコミュニケーションガイダンスに向けての予習です。

仏教学科では毎年、設立4宗派(天台宗、真言宗豊山派、真言宗智山派、浄土宗)の寺院を順番に参拝しています。

今年は、真言宗智山派の「高幡不動」への参拝となりました。

宗旨や歴史、また「不動明王」について説明を受けます。

そして、仏教学科ならではの「大正大学勤行式」の練習。

仏教学科といっても半分は一般のお家(在家)の方です。

『お経』を唱えるなんて、初めて!そんな顔をしている人も多かったです。

指導にあたった副手から、姿勢を正して合掌すること、そして大きな声を出すことが大切だと教えられ、いざ読経!

女子学生には声のトーンが合わなかったりするようですが、真剣な態度で大きな声が出せました。

明日は、仏様の前で本番です。2011051311330000.jpg

これで、教室での大学入門1は終了しました。

3日間、朝から夕方まで、同じ教室で同じ席に座り、暑さ(熱気)で辛いときもあったと思いますが、時を追うごとに打ち解けていくようです。

大いに仏教の精神を学び、良い師・良い仲間と出会い、充実した大学生活を送ってください。

                                                                   (仏教学科助手 池田そのみ)

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