学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

仏教学コース

仏教文化(基礎ゼミナール)講義ーゲスト講師 華道家・辻井ミカ先生ー

CIMG0758.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像6月10日、仏教文化基礎ゼミナール(小山典勇先生)の授業のゲスト講師として、嵯峨御流・華道家の辻井ミカ先生をお迎え致しました。

講義の内容は「いけばなで自然と命の大切さを学ぶ」と題し、日本の美しい自然について、嵯峨御流、いいかえると日本の伝統文化としてはどのように考えているのかを分かりやすくお話しくださいました。また、実際にどのように表現するのかをその場でお花をいけながら教えて下さいました。お話しをしながらも、あっという間に素晴らしい作品が出来上がります。

CIMG0797.JPG    CIMG0798.JPG    CIMG0801.JPG

CIMG0802.JPG    CIMG0805.JPG    CIMG0806.JPG

嵯峨御流は、平安時代初期の嵯峨天皇の考え、そして親交のあった弘法大師空海の密教の教えが根底にあるそうです。

日本のみならず世界各地で講演され、各地の自然をいけばなを通して表現されています。いつもの授業とは趣が異なり、お花のある教室で、素敵な先生の講義を受講し、女子学生だけでなく、男子学生も興味津々の様子です。嵯峨御流がある京都大覚寺の宗務総長・服部精村氏も応援に駆け付けて下さいました。

CIMG0823.JPG   CIMG0838.JPG

 CIMG0846.JPG   CIMG0852.JPG

 

今回の講義では、自然に宿る命の美しさ、そして尊さを改めて教えて頂きました。

CIMG0833.JPG

                     仏教学科助手 池田そのみ

GO TOP