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仏教学コース

【仏教学コース】基礎ゼミナールⅠーゲスト講師 華道家・辻井ミカ先生ー



米澤先生が担当している仏教学ゼミナールⅠ(仏教学コース)の授業で、華道家辻井ミカ先生をゲスト講師にお迎えしました。
この授業では恒例となっている春1回・秋1回のいけばなの時間です。
辻井先生は京都の大覚寺嵯峨御流の華務長であり、大正大学客員教授でもあります。

今回は、「いけばなで自然と命の大切さを学ぶ」というテーマで講義をされ、その場で実演として様々な景色を表現されました。
嵯峨御流では「景色いけ」とされ、生命を育む水の流れを水盤に表現されます。
嵯峨御流のいけばなは嵯峨天皇の自然や草木への慈しみの心からはじまり、密教の生命観が根底にあるとされています。
更にいけばなによって、世界各地の人々と絆をもち、美しい地球の原風景を守り、水と人々の関係から生まれる素晴らしい景観を未来に引き継ぐ活動をしていくことが、SDGsの取り組みのひとつの世界の環境問題と繋がるというお話がありました。

 

受講生からは、いけばなは初めて見た、興味がなかったが今回その観念が覆されて、もっと知りたい、自分もいけてみたいという感想がありました。
自然や水に対する考え方も変わったこと、嵯峨御流が仏教(密教の思想)と関係があることに驚いたという声もあり、大いに刺激を受けた時間になったと思われます。

 

助手 池田そのみ