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ESPACE KUU 「Icarus Project」 トークイベント

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大正大学3号館1階に位置する、アートギャラリー ESPACE KUUで展示「Icarus Project-イカロスプロジェクト」が開催中です。

今回のブログでは、コミュニケーション英語の授業の一環として学生達が参加しました、10月19日(水)に開催されたギャラリートークについてご紹介いたします。

展示のオープニング、並びにトークイベントに合わせてイギリス・ロンドンから参加アーティストである3名が来日しました。

3名のアーティストは、Rut Blees Luxemburg(ルット・ブレス・ルクセンバーグ)、Kenji Hirasawa(平澤賢治)、 Liam Ticker(リアム・ティックナー)。

ロンドンのシィティースケープを撮影・発表するのは写真家でありロンドンのロイヤルカレッジオブアートの教授でもあるルット女史。水色のサーモグラフィーの作品シリーズを撮影・発表するのはロイヤルカレッジオブアートの学生で卒業をまじかに控えた平澤氏。そして、今回立体作品を制作・発表しているのは、ロイヤルカレッジオブアートの卒業生リアム氏です。

ロイヤルカレッジオブアートは世界三大デザイン&アートの大学院大学のひとつ。1937年創立の大学院大学で、自ら博士号(Ph.D)を授与する数少ない大学のひとつです。

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今回のイベントは、ESPACE KUUキュリエーターで大正大学客員教授の太田菜穂子先生がファシリエーター、国際教養コース教員の野村島が通訳として参加、3名のアーティストの作品を紹介して参りました。

「写真」という表現を通して、アーティストたちが伝えたいメッセージは「人間の欲望」です。

ギリシャ神話「イカロス」の物語では、太陽に恋い焦がれた青年・イカロスは、蠟で作った羽を装着して飛び立ちます。「あと少しで太陽に手が届く」その手前で、蠟の翼は溶けてイカロスはあっけなく地面に叩きつけられてしまいます。

「Icarus Project-イカロスプロジェクト」と名付けられた今回の展示では、それぞれのアーティストが独自の「神話・イカロス」を表現しております。

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無機質な被写体・技法を使って、生生しく人間の欲望を表現する。
私たちが持つ一般的な写真のイメージを覆す挑戦を試みた展示となっております。

今回のトークイベントは、ルット女史が中心となり作品を紹介してくださいました。野村島が通訳をしたものの、終始英語が飛び交う環境の中で学生達はどう感じ、受け止めてくれたでしょう。

最後のQ&Aも踏まえて、アート、ロンドン、写真、のキーワードが飛び交う刺激的な夜でした!


文責:野村島弘美