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国際教養コース

国際教養コース学生生活紹介 【3年生 井村 佳史さん】

こんにちは!
前回のブログに引き続き、今回も国際教養コース在学生の大学生活についてご紹介します。
今回は国際教養コース3年生の井村 佳史(いむら よしふみ)さんのブログです。

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はじめまして!仏教学科国際教養コース3年の井村佳史です。
大正大学では仏教と日本文化、そして英語を中心に学んでいます。
また卓球部に所属していて、将来アスレティックトレーナーになるために今年度から土日は専門学校に通っています。
言語学習もマイペースに継続しています!

はじめに、国際教養コースで行われている授業を3つ紹介したいと思います。
今年度私が履修している授業の中から、まずは「英語で学ぶ仏教Ⅰ」という授業をご紹介します。
この授業は帰国子女の先生と海外の大学で教科書として使われている『BUDDHISM A Very Short Introduction』を使って、海外からの視点も織り交ぜながら仏教について考えます。
キリスト教やイスラム教など他の宗教と比較しながら考えていく部分もあるので、宗教の教養も身につきます。

次に「実践英語Ⅰ」という授業です。
この授業は主にビジネスのシチュエーションを扱っているのですが、ネイティブの先生の質問に答えたり、教科書の会話の例を実際にクラスメイトとやってみたりする機会があり、かなり参加型の授業です。
そのため、最近人と話す機会が少ない私にとっては面白さを感じることができる時間でもあります。

そして最後に、「書道」の授業を紹介します。
国際教養コースには伝統的な日本文化を体験することができる授業が「茶道」「華道」「書道」の全部で3つあります。
華道や茶道は特別な道具が必要ですが、書道は各自で持っている道具を使用し自宅でもできるため、オンラインで開講されました。
高校までに習った書道の世界からもう一歩踏み込んだ内容で、技術だけでなく字体の変遷や書道の歴史なども学ぶことができます。
日本文化に興味のある方は簡単に体験できる良い機会だと思います。

   

次に部活についてお話します。
みなさんは大学に入ってやってみたいことはありますか?
何か新しいことをやってみてもいいですし、私のように昔から継続していることをさらに極めてみてもいいと思います。
私は小学校5年生から卓球を始めて、現在も卓球部に所属しています。
練習は基本週6日体育棟2階の練習場で活動していて、平日は空きコマや授業終わりに練習、土日は1日練習か大会というスケジュールです。
例年通りなら4月の関東学生新人卓球選手権大会から3月の東京卓球選手権大会まで1年間コンスタントに試合がありますが、今年度はコロナの影響でほとんどの大会が中止になってしまいました。とても残念です。

チームには毎年全国から様々なバックグラウンドの選手がたくさん集まるので、みんなユニークでとても面白いです。
高校の部活とはまた違った雰囲気で、一人ひとり日々試行錯誤を繰り返しながら練習に励んでいます。
大学では高校の時のように常に自分を引っ張ってくれる人はいません。
そのため実績がある選手が伸び悩んでしまったり、反対に高校時代は無名だったけど大学時代に実績を残してそのまま実業団やプロに進んだりすることもあります。
今まで実績がない選手でも努力次第でいくらでも下剋上できるチャンスがあるところが面白いところでもあります。
部活やサークルに取り組み有意義な4年間にしましょう!

次に趣味、自主学習、プライベートについてお話します。
高校は部活動が再開したところもあると思いますが、大正大学はまだ入構禁止が続いていて部活動も禁止されている状況です。
上記でお話した通り私は卓球部に所属しており、練習できるときは21時〜22時くらいまで練習場にいて、空き時間はずっと卓球をしていました。
しかし現在は買い物くらいしか外に出る用事はないので、大学の課題をしたり、興味があることを勉強したり、家事をしたりして過ごしています。
オンライン授業になってからは特に授業の課題はレポートが多いのですが、「もっと速く終わらせられたら自由な時間が増えるのになあ」といつも反省しています。
勉強はアスレティックトレーナーの資格試験のための勉強や言語学習、ビジネスに関することをしています。
初めて勉強する分野は難しいですが、新しい知識が身につくと同じものを見ていても今までとは見え方が変わるので、他の人とは異なるものが見えているようでとてもおもしろいです。
やりたいことがあるけどやってみようか迷っている人は、とにかくやってみましょう!

 

最後に将来の進路、私が卒業後取り組みたいこと、将来の進路についてお話ししたいと思います。

みなさんは将来やってみたいことはありますか?
私は部活動がきっかけでアスレティックトレーナーに興味を持ちました。
アスレティックトレーナーは主にアスリートに対してスポーツ現場での救急処置や傷害予防、パフォーマンス向上のためのコンディショニングを行う仕事です。
そして今年から平日は大学、土日は専門学校で勉強するという生活を送っています。

本気でアスレティックトレーナーになりたいと思ったのは大学2年の1月で、今までにないくらいの決断の速さに自分でもビックリしました。
もともと卒業後に一般企業へ就職するイメージが湧かず、2年生の春から進路についてなんとなく不安を抱いていました。
そして、「せっかく英語を勉強しているのだから海外を視野に入れたら自分がワクワクするような進路が見つかるのではないか」「アメリカで大学院まで卒業してアスレティックトレーナーとして働こうかな」などいろいろ考えた結果、日本の専門学校でアスレティックトレーナーになるために勉強することにしました。
どうして進路についてこんなにも速く決断できたのかというと、その頃ちょうどマーケティングやビジネスに興味があり、私は毎日のようにYouTubeでそれらに関連する動画を見ていました。
そのときに堀江貴文さんがビジネスの成功のコツは手間を惜しまないでとにかくすぐ行動することだと言っていたことが印象に残っていたため、やりたいと思ったことはやってみようと思えたからです。

大学の授業を疎かにしていたら時間を作れずに共倒れするところだったので、今まで単位を落とさなくて良かったと思いました(笑)。
大正大学は文系ですが、大学生活の途中で例えば今流行のプログラミングをやってみたいなと思ったら大学生活と並行してプログラミングスクールに通ってみるなど環境を変えることで達成できるし、今までの自分の生活圏内では出会えなかった人とも会うことができます。
語学を本気で身につけたいと思ったら奨学金をもらって留学することもできます。
思い立ったら即行動ですね!

以上が私の大正大学での大学生活についてのご紹介です。
ご拝読いただきありがとうございました。

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