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「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際教養コース

国際教養コース生、京都・奈良研修へ①

仏教学科国際教養コースでは、「仏教と日本文化を学び英語で発信する人材を育成」しています。
コースでは、座学のみならず、アクティブラーニングの学びを大切にしています。

1,2年次で学んだことを活かし、3年次には古都京都・奈良に実際に出向きます。
現地では日本の伝統文化について、その道のスペシャリスト達から直接指導を受ける機会がありました!

今回のブログでは、3年振りに実施した3泊4日の研修について前半①、後半②に分けてお伝えします。

まずは前半①となる「英語観光ガイドツアー」「華道講義・実習」「京都観光政策についての講義」についてまとめます。

 

研修初日の9月11日、ネイティブ英語ガイドによる「英語観光ガイドツアー」を実施しました。
日本人である国際教養コースの学生達が、京都市内をアメリカ人ガイドによる英語ガイドで観光しました。
道行く人が興味深そうに、まなざしを向けていました!

当日のルートは、東寺→祇園四条→八坂神社→知恩院→平安神宮でした。
ガイドはアメリカ人のドナルド・レイノルズさんです。

ドナルドさんは在日17年、日本・京都の魅力について、また訪問先について丁寧に英語で説明をしてくれました。
観光のみならず「好きなことを仕事にすること」など、就活中の学生にとっては働くことの意義について考える機会もあったようです。

  
 

翌日9月12日午前は、未生流笹岡家元である笹岡隆甫先生による「華道講義・実習」でした。
まず、会場となった家元のご自宅の和室に美しく生けられた季節の花々に圧倒されました!

家元からは、日本の家屋と華道の関係性、日本人の自然観、これからの華道についてなど、様々なお話を伺いました。

華道の実習では、1年生の華道の授業の経験を活かしながら、学生達は花と向き合いました。

 

午後は京都市出身の政治家である村山祥栄先生による「京都観光政策についての講義」でした。

京都市は世界的にも有数の観光都市ですが、そうなるまでには地元民の努力があったそうです。
様々な仕掛けや、「人は何に惹かれて観光地を選ぶのか」について詳しくお話いただきました。

以上、京都&奈良研修前半①の様子でした。

次回のブログは後半②についてまとめさせていただきます!

文責:野村島弘美

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