学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

文化財・考古学コース

卒業生に贈る言葉(御堂島正先生)

御堂島 正

卒業、おめでとう。

大正大学での4年間の学びを終え、いよいよ社会に巣立つときが来ました。

皆さんとの4年間を思い出しつつ、心よりお祝いを申し上げます。

社会に出ると、これまでに経験のないような荒波がきっと押し寄せてきます。

答えのない問題が容赦なく降り注ぎ、悪戦苦闘しなければなりません。

そのとき、大正大学で身につけた知識や能力など様々なことが、それに立ち向かうための武器として役立つはずです。

しかし、残念なことに、その武器はなまくらです。

大学で学んだことくらいで社会の荒波に立ち向かえるほど世の中は甘くありません。

今の皆さんにはそれしかありませんから、最初は失敗することでしょう。

けれど、幸いなことに、その武器はもっと強靭に鍛えることができます。

大学4年間で、今は弱々しいけれど、いかようにも鍛えることができる武器を手に入れたのだと思います。

ぜひともその武器を自らの力で鍛え上げて、押し寄せる困難に果敢に立ち向かってほしいと思うのです。

皆さんが、希望に満ちた幸せな人生を送ることができるよう、心から願っています。