学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

文化財・考古学コース

令和4年度「埋蔵文化財専門職の仕事説明会―遺跡の保護とまちづくり―」を開催しました

 2022123日(土)に歴史学科の学生を対象として「埋蔵文化財専門職の仕事説明会―遺跡の保護とまちづくり―」を開催しました。埋蔵文化財専門職は文化財・考古学コースの学びを活かすことのできる職種で、市町村や都道府県などの職員として、遺跡などの文化財を保存し、活用を図る魅力ある仕事です。そんな埋蔵文化財専門職への理解を深めてもらうため説明会を毎年開催しております。去年に引き続き全面オンラインでの実施となりましたが、本学の卒業生である現役の埋蔵文化財専門職員の講師3人をお招きしお話を伺うことができました。
 講師の方々からは、日々の業務の内容や、大変なこと、やりがいなどの他、学生時代にやるべきこと、身につけておくべきスキルなどのお話もあり、学生にとってとても身になる内容でした。終盤には質疑応答も行われ、学生からのさまざまな質問に対し、講師の方々は丁寧に応えていただきました。
 埋蔵文化財専門職になるために必要なことを今回の説明会では明確にできたのではないでしょうか。それらを糧として今後の学生生活及び就職活動に活かしていって欲しいと思います。

     
「横浜市教育委員会生涯学習文化財課」細川氏による発表      「埼玉県小川町教育委員会生涯学習課」深澤氏による発表  


「公益財団法人いわき市教育文化財団」滝沢氏による発表

講師の皆様をはじめ、ご協力いただいた方々に対して、改めてお礼申し上げます。

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