学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

ニューヨークから「白雪姫」最新映画情報

ニューヨーク在住の研究者、氏家純子さんがカルチュラルスタディーズコースの「異文化研究の発展Ⅰ」の授業に来てくださり、「白雪姫」について分析してくださいました。アメリカで一足先に封切られた『Snow White and Huntsman』や『Mirror Mirror』といった映画も交えて、「Snow White」がどのように読み変えられ、解釈され、新しい意味を付け加えられてきたのか、ということを、イメージの増幅や欠落という点から、講義してくださいました。

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新しい文化に関心の高い学生たちに、おとぎ話(フェアリー・テイル)の背景にある深い意義を、立体の展開図を一面ずつ開いていくように説明してくださり、学生たちの考察を引き出してくださいました。

おとぎ話というと、子どものためのもの、と思いがちですが、フォークロアとして人びとの物語想像力の原点となるものであり、現代文化もまた、その想像力を継承して成り立つものであることを強く実感することができました。

努力をしてそのご褒美をもらう「シンデレラ」が近代の精神構造に沿うものであったとすれば、「白雪姫」は、案外、21世紀の新しい、近代以後の精神構造を照らし出す物語になるのかもしれません。立て続けに「Snow White」が映画のモチーフになっているこの文化現象の意味を読み解くのは、カルチュラルスタディーズコースにとって最適の課題。文化研究の宿題もいただきました。

 

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